もうすぐ秋分の日

こんにちは。青山です。

夜に虫の音を聞きながら治療をしていると、
秋だなあ、と感じます。
もうすぐ秋分の日だものね。(2015年9月23日)

秋分の日とは、秋分点がある日のこと。
秋分点とは、昼と夜の時間が同じになるある時間、
その一瞬のポイントのことです。

ですから、毎年「同じ日」になるとは限らないのです。
暦で決めるのではなく、実際の天体の都合で決めています。
同様に、春分の日もそうです。

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さて、、
もうちょっと突っ込んでみると、、、

秋分点は昼と夜の長さが同じ、ということですが、
実は同じではないのです。
日本においては、昼が夜より14分ほど長いそうです。

その理由は、大気による屈折、
太陽の半径分(太陽の上端が地平線と一致した時刻を日出あるいは日没と定義しているため)、
などによります。

そもそも秋分点の決め方は、
春分点を0度として、太陽黄経が180度の瞬間を秋分点としています。
夏至は太陽黄経90度、冬至は太陽黄経270度。
こういう定義になります。

※地球から見て、太陽の見かけの通り道を「黄道」といいます。
春分点を起点(0度)として、
黄道を360度に分けたものが黄経(こうけい)。

実際に昼と夜の時間を計って決めているわけではないのですね～。

まめ知識でした。




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