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卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン) [ホルモン]

女性ホルモンには、次の2つがあります。
・卵胞ホルモン(エストロゲン)
・黄体ホルモン(プロゲステロン)


・卵胞ホルモン(エストロゲン)
卵胞ホルモンは、女性らしさに関係するホルモンで、
卵巣から分泌されます。

分泌は思春期から始まり、女性らしい丸みをおびた身体を作る働きがあります。

また、
排卵を促したり、
子宮内膜を厚くして、妊娠しやすい環境にしたり、
卵子を運ぶ卵管の活動を活発にする働きがあります。

さらに、
コレステロールの増加を抑えて動脈硬化を防いだり、
肌の新陳代謝を促したり、
骨の形成に関わったりと
月経や妊娠以外のことでも、とても重要なホルモンです。

卵胞ホルモンは更年期以降減少していきまます。
それに伴い、心身のバランスをくずしやすくなったり、
骨粗鬆症などになったりします。

・黄体ホルモン(プロゲステロン)
黄体ホルモンは、妊娠に関係するホルモンで、
卵巣から分泌されます。

黄体ホルモンの役目は、
子宮内膜を受精卵が着床しやすい状態に整えること。
そして、妊娠した場合は、
黄体ホルモンがずっと出続け、子宮の状態を一定に保ちます。

妊娠しなかった場合は、
黄体ホルモンの分泌は約2週間後に止まり、
不要となった子宮内膜は剥がれ月経となります。

また、黄体ホルモンは脳の体温調節中枢に働きかけ、
体温を上昇させる作用があります。
胎児は温かい環境[黒ハート]を好むということでしょうか。

さらに、水分をため込む作用があります。
そう、月経前のむくみは黄体ホルモンによるものなのです。



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