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リーキーガット症候群5:アトピーと東洋医学 [お腹の話]

リーキーガット症候群のひとつと考えている人もいるアトピー。

東洋医学では、
皮膚と腸は裏表の関係、
皮膚の状態は、腸の状態を反映しています。
まさにリーキーガットと言えます。

五臓六腑で、皮膚は「肺」に属します。
五臓六腑の「大腸」は「肺」と表裏の関係。
※「大腸」は、解剖学的な大腸だけなく、
腸全体・消化器系と関係しているとみます。

ですから、アトピーの治療において、
皮膚だけにアプローチするのではなく、
消化器系全体を健全に健康にする必要があります。

発生学的にみても、
皮膚と消化器の内壁はつながっていて、
一枚の皮膚と言えます。

アトピーの方の皮膚を見るたび、
腸の内壁は傷んでいるんだろうな、
と思っていました。
リーキーガット症候群と東洋医学の皮膚と大腸の関係を考えると、
私としてはとてもしっくりします。



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