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ホットフラッシュと東洋医学 [鍼灸治療・東洋医学]

こんにちは。青山です。

ホットフラッシュとは、
突然カ~っと身体が熱くなり、汗が出てくる症状。
更年期の人によく起こる症状です。

これは、女性ホルモンが大きく関係しています。

ある方の話ですが、
婦人科系の治療のために、半年ほど薬で月経を止めていました。
すると、この時期はホットフラッシュがあったそうです。

しかし薬をやめ、月経がくるようになると、
ホットフラッシュは起こらなくなりました。
すごくハッキリ表れていたそうです。

東洋医学では、女性エネルギーは陰のエネルギー。
更年期になり女性ホルモンが低下するということは、
陰のエネルギーが低下するということ。

もともと陰のエネルギーは、
身体の余分な熱を抑える働きがあります。

更年期になり、陰のエネルギーが低下すると、
余分な熱を抑える力が減り、
相対的に陽のエネルギーが強くなる、
そして、ほてりやホットフラッシュといった症状が出る、
と考えられます。

このような症状に対して東洋医学の治療では、
不足した陰のエネルギーを補うことをするわけです。

陰のエネルギーを補うツボとして代表的なのは、
「三陰交(さんいんこう)」。
婦人科系のツボとして有名です。
字のごとく、3つの院の経絡が交わるツボなのです。

婦人科系に効くツボ

婦人科系のツボ1

三陰交(さんいんこう):内くるぶしの中心から指幅4本分(約5cm)上、骨の後ろのふち

血海(けっかい):膝のお皿の内側、上端から指幅3本分(約4cm)上

水泉(すいせん):内くるぶしから斜め下のくぼんだ所



青山鍼灸院HP

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