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冬至 [最近の健康模様]

こんにちは。青山です。
今年の冬至は2017年12月22日、
夜が一番長い日です。

今、私たちは、グレゴリオ暦を使っていますが、
これが導入されたのは、明治5年。

それ以前は、
太陽暦のひとつである二十四節季や
太陰暦である月の暦を使っていました。
実際の太陽と月の動きをもっと身近に感じ、
それは生活の中に、当たり前のようにとけこんでいたのでしょう。

二十四節季は、春分点を始まりとし、一年を24等分したものです。

※等分の方法は、365日プラスαを24等分(15.22日)するやり方(恒気法)と、
太陽の黄道(太陽が1年で一回りする天球上の道筋)上の位置を
24等分(角度で15度ずつ)する方法(定気法)があります。
ご参考までに。

私は、地球と太陽の関係を基にきっちり等分した!という点に、
大変好感を持っています
暦としてとっても有効だと思うのです。

24区分を2つずつまとめて一カ月としています。
31日だったり28日だったりする一カ月より、よっぽどすっきりしていますよね。

また、各月の始まりは、グレゴリオ暦の一日ではありません。
あくまで春分点を基準に等分しているためで、
グレゴリオ暦に合わせているわけではないからです。

二十四節気
2月 立春(りっしゅん)と雨水(うすい)
3月 啓蟄(けいちつ)と春分(しゅんぶん)
4月 清明(せいめい)と穀雨(こくう)
5月 立夏(りっか)と小満(しょうまん)
6月 芒種(ぼうしゅ)と夏至(げし)
7月 小暑(しょうしょ)と大暑(だいしょ)
8月 立秋(りっしゅう)と処暑(しょしょ)
9月 白露(はくろ)と秋分(しゅうぶん)
10月 寒露(かんろ)と霜降(そうこう)
11月 立冬(りっとう)と小節(しょうせつ)
12月 大雪(たいせつ)と冬至(とうじ)
1月 小寒(しょうかん)と大寒(だいかん)

日本の占術では立春が一年の始まりです。

太陰暦は、言わずと知れた月の満ち欠けによる暦。
新月、、三日月、満月、十六夜、大潮、、、
などという言葉は、太陰暦に関係する言葉です。

太陽と月を基準にした、それぞれの暦、
この方が、太陽や月と、仲良くいられる気がします。



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