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関節のこわばり [病気・症状まとめ]

朝起きたときや長時間同じ姿勢でいたあと、
膝や肘、手首、指などの関節が動きにくかったり、
こわばりや痛みを感じたことはないでしょうか。
とくに寒い時期には、関節の痛みもいっそう感じやすくなります。

こうしたこわばりや腫れ、痛みがあったら、
関節に炎症が起きている可能性があります。
関節痛(関節炎)は、さまざまな原因から起こります。
その代表的なものが、変形性関節症と関節リウマチ。
また最近は、中高年からスポーツを始める人に、
過度の運動による関節障害が増えています。

この3つは、同じように関節痛を伴いますが、
まったく違う病気でそれぞれ対処の仕方も異なります。

関節痛の原因でいちばん多いのが、
関節の老化ともいえる変形性関節症です。
関節は、軟骨がクッションとなってスムーズに動くようにできています。
その軟骨が加齢とともにもろくなり、欠けたりすり減ったりして、
周囲に炎症を起こすのです。

変形性関節症がもっとも起こりやすいのは、膝。
膝は、立っているだけで全体重のほとんどを支えています。
座ったり立ち上がったりするときにも、大きな力が加わります。
さらに加齢によって足の筋肉が衰えると、
膝への負担がいっそう大きくなるため、膝痛を起こす人が多いのです。
また体重の重い方は、膝への負担も大きいものです。

変形性関節症の予防のポイントは、
・関節に負担をかけない生活をする
・適度な運動で関節を柔軟にし、さらに周辺の筋肉を強化する

また、朝起きた時、こわばったり動きが悪い方は、
関節やその周囲をよくさすって血行を良くしてから動くようにしましょう。


青山鍼灸院HP

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