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ブロック注射・痛み止め [病気・症状まとめ]

こんにちは。青山です。

当院の患者様のEさん、
ある日突然、臀部から太ももの裏にかけ、
動けないほどの痛みとしびれが出てました。

緊急で近くの整形外科に行ったところ、坐骨神経痛と診断。
そして「血管を広げ、血流をよくする効果がある」と言われ、
ブロック注射を受けました。
これである程度痛みは引いたそうです。

それから数日後、再び痛みとしびれが出て、動けなくなりました。
最初の症状より悪くなっていたそうです。

たぶん、、、
ブロック注射で痛みが緩和されたため、
それほど安静にはせず、普通に生活をした。
しかし、患部は治ってたわけでなく、
動いたために悪化した。

そして、ブロック注射の効果が切れたため、
本来の痛みやしびれが出てきた、、
ということではないかと思われます。

ブロック注射は、痛みやしびれの感覚をやわらげるもので、
根本的に治療をするものではありません。
ですから、ブロック注射をして痛みが緩和したからといって、
どんどん動けば、悪化するわけです。

また、さまざまな痛み止めも同じ。
痛みを起こしている根本原因を改善するもではありません。

ブロック注射・痛み止めというものが、どういうものか、
しっかり理解した上で受ける必要があるだろうな、と思います。


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