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帯状疱疹 [病気・症状まとめ]

こんにちは。青山です。

水ぼうそう(水痘)は、ご存じのことと思います。
水ぼうそうとは、
水痘帯状疱疹ウイルス(すいとうたいじょうほうしん:ヘルペスウイルス属の1つ)に
乳幼児期に初感染したもの。

水ぼうそうが治っても、このウイルスはすべてなくなったわけではなく、
身体のいろいろな神経節の中に潜んでいます。
(このウイルスは神経節が好きだそうです。)

普段はおとなしくしている水痘帯状疱疹ウイルスですが、
加齢、ストレス、疲労、発熱などにより免疫力が低下すると、
潜んでいたウイルスが活発になり、
神経節の神経に沿って皮膚や神経を攻撃しながら増え始めます。
これが帯状疱疹です。

症状としては、
ウイルスの皮膚への攻撃によって水ぶくれなどのブツブツが現れ、
また、神経への攻撃によって強い痛みが起こります。

帯状疱疹が出る場所は、胸から背中、腹部などによくみられます。
他には顔や手、足、耳にも現れます。
さらに、症状が現れるのは体の左右どちらか片側だけであり、
一度に2ヵ所以上の場所に現れることはほとんどありません。
片側だけに出る、というのは、帯状疱疹の特徴のひとつです。

治療法としましては、
抗ウイルス剤や副腎皮質ホルモンなどを投入しますので、
専門の医療機関で治療を受ける必要があります。

また、帯状疱疹のアフターケアに、
鍼灸治療はとても有効です。

今まで多くの患者様をみてきましたが、
過去に帯状疱疹の経験がある方、けっこういらっしゃいます。
多くの方に、帯状疱疹の痕が見受けられますが、
鍼灸治療をしていくうちに、だんだん薄くなっていきます。



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