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肝臓にしじみ [季節:春]

こんにちは。青山です。

しじみは肝臓にいいと言いますが、
それは、しじみに多く含まれオルニチンの作用。

オルニチンは肝臓で活躍するアミノ酸、
肝臓の働きを保ち疲労回復をもたらします。

体内のアミノ酸の多くがタンパク質の中にありますが、
オルニチンはそれとは違い、血液に溶け込んだ状態で
体内をめぐっています。

肝臓というとお酒というイメージが強いようですが、
アルコールを代謝するだけでなく有害物質の解毒をはじめ、
様々な働きがあります。

また、オルニチンは冷凍すると数倍に増えることがわかっています。
私は、しじみは冷凍庫に常備していて、
定期的にしじみを取っています。
冷凍する場合は、砂出しをしてから冷凍してください。
また、解凍しないで使えます。

春は肝の季節、
しじみのお味噌汁はいかがでしょうか?


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入浴デトックス [季節:春]

こんにちは。青山です。

化学物質過敏症の方のコメントです。

「すごく身体がつらいと、身体を動かすのがとてもつらくて、
何もする気がなくなるんです。

それでも、がんばってお風呂につかると(約1時間)、
その方が体が楽なんですよね~。」

身体の中の毒素を出すには、入浴がいいのです。
しかも長時間(この方の場合1~2時間)。

身体の中にさまざまな毒素が溜まっていくのは、
化学物質過敏症の人に限ったことではありません。
誰にだって、溜まるのです。

また、最近突発性難聴になり、
ステロイドを大量に投与された友人が、
「体がお風呂に長くつかることを欲していて、
1時間ほどつかっていた。」というのです。
化学物質過敏症の方の話をしたら、
納得していました。

デトックスは、誰にとっても必要なことなんだと思います。

ただ、あまりにも体力を消耗している場合、
長時間の入浴はかえってつらいこともあります。
体の声をよく聞くことが大切でしょう。



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ギックリ腰が増える季節 [季節:春]

こんにちは。青山です。

ギックリ腰は、何かのきっかけで急激に(ギクッと)発症した腰痛のことで、
医学的な診断名ではなく、一般的な名称です。

ギックリ腰が普通の腰痛と違うのは、損傷だということです。
筋肉の凝りとは違うのです。
ですから、筋肉を揉みほぐせば良くなるというものではありません。
ご注意下さい。

では、何が損傷するのか?
それは、腰や骨盤の筋肉、筋膜、じん帯、軟骨(軟部組織)などです。
ただし、レントゲンを撮っても、損傷した場所が映るわけではありません。

ギクっとやった瞬間があるのですが、
もともと腰に負担がかかっていて、
筋肉、筋膜、じん帯、軟骨(軟部組織)が弱っているところへ、
とどめのギクっとなったのがギックリ腰です。

冬から春への季節の変わり目、
ギックリ腰が増える季節です。
どうぞお気をつけください。



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脚は汗をかかない人がたくさんいます [季節:春]

こんにちは。青山です。

汗をかく季節がやってきました。
特に、上半身が汗だく~、ほてって熱い、
という方も大勢いらっしゃいます。

ところが、上半身は汗をかいても、
脚は汗をかかないという人、わりといらっしゃいます。
そうすると、脚に熱がこもって、すっきりしない、気持ち悪い、
いくら温めても、脚からは汗が出ない。。。

どうやら、汗を出す汗腺の力が低下し、眠っているようです。
そういう場合、どうしたらいいか?

それは、汗腺に刺激を与えて、汗をかく力を復活させるしかありません。
この場合、ただ温めるだけでは、なかなかうまくいかないのです。

鍼灸治療では、鍼やお灸、てい鍼で刺激を与え、活性化させます。
みなさんができることとしておすすめなのは、乾布摩擦。
下から上に、血液を中心に戻す方向に刺激しましょう。
また、てい鍼代わりに、スプーンのまるい部分を使ってもいいでしょう。
(スプーンを使う場合は、皮膚を傷つけないようお気をつけください。)

そういえば私も10代のころ、汗をかきにくい体質でした。
今ではそんなことありません!


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足は根 [季節:春]

こんにちは。青山です。

立春を過ぎ、暦では春、実際に春の気を感じますが、
急に寒くなったりと、天候は不安定です。

天地人について、、、





というように、天と地の間に人がいます。
人は、天の気、地の気を受けているのです。

植物はまさにそうですよね。
太陽の光を受け、光合成をして栄養を作り出し、
また、大地に根を張り、大地からの栄養も吸収している。

人間もそうだというわけですが、
人間は、光合成をしているわけではないし、
足が土に埋まっているわけでもない。

でも、気のレベルで見れば、天と地に通じていることが、
健康には不可欠と言えます。

足・脚は植物の根に相当します。
地に足を付ける、グラウディングなんて言葉、
生き方や精神性に対してよく使われると思いますが、
実際の健康にも当てはまるのです。

足に力がなく、ふにゃふにゃしている、
足首が不安定、足先まで冷え切っている、
足先まで血流が行っていない、
そういう足は、しっかり地の気を吸収できないようです。

特に春先になると、こういう足の方が増えるのです。

鍼灸的に見ても、
足先まで健康で、地の気を吸収できること、
これは、健康にとって不可欠です。



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