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水毒 [季節:梅雨]

こんにちは。青山です。

水毒(すいどく)とは、東洋医学の言葉で、
体にたまってしまった余分な水分で、
体に悪影響をおよぼすもの。

そう言われてすぐにピーンとくるのは「むくみ」。
むくみも水毒と言えます。

水毒はむくみだけでなく、以下のような症状を引き起こすことがあります。

・身体のむくみ、だるさ
・冷え
・頭痛、めまい、耳鳴り、
・自律神経症状
・胃腸虚弱、下痢、便秘
・関節の晴れ、筋肉のこわばり
などなど、(まだまだありますが、、、)

水は、川のようにさらさら流れていれば、
きれいな状態を保つことができますが、
動かず、滞ると、腐っていきます。
いくら塩素が入っている水でも、
コップの中にずっと置いておき、動かさなければ、腐ります。
(空気を完全にシャットアウトすれば、別でしょう。)

体の水分も同じ、
動きがなければ滞り、水毒となるのです。

動くこと、動かすことは、大切です。

しかし、体には動かしにくいところがあります。
そういうところは停滞しやすく、水毒もたまりやすくなります。

動かしにくい部位には意識して刺激を与える必要がありますね。


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突然やってきた湿邪 [季節:梅雨]

こんにちは。青山です。

なに?この湿気!

突然やってたこの湿気!!

身体に悪影響を及ぼす湿気を、
東洋医学では「湿邪」といいます。

湿邪は 重たい・停滞する・下へ行く、という特徴があります。
これが身体に現われると、
身体が重だるい、手足が重だるい、頭が重い、関節がだるい・痛む、足がむくむ
といった症状が出やすいのです。

また湿邪は、胃腸の働きを低下させやすいという特徴もあります。ですから、
胃が重い、消化不良、食欲低下、お腹がつかえる、お腹がすっきりしない、便秘、下痢
という症状が出てきます。

すでに湿邪の影響と思われるこれらの症状が増えています。

では、どうしたらいいのか?

湿気なんだから、部屋や衣類みたいに乾燥させればいい、そうなんですけどね。
ずーっと除湿が効いた部屋にいればいいでしょうけど、なかなかそうはいかない。
そう、湿邪は厄介なんです!!

では湿邪に対して、どうしたらいいのでしょうか?

それはまず「動かす」ことです。
湿邪には、停滞するという特徴があるから、そうさせないように動かすのです。

身体が重だるいから、動きたくないよう~、
これは、湿邪の魔のささやき。

簡単な体操、ストレッチでいいですから、身体を動かしてください。
とくにデスクワークの多い方、脚の血行がわるくなりむくみがち。
すわっている間も、上手に脚を動かして、血流を促したいものです。
足首を動かすだけでも違います。

また、お風呂などで温まったり、運動をして、
汗をかいて身体の余分な水分を出しましょう。
湿度が高いと洗濯物が乾きずらいように、
身体も水分が抜けずらくなっています。

そして、胃腸の調子に気をつけること。
規則正しい時間に食べる、食べ過ぎない、油っぽいものを控える、刺激物を取り過ぎない
冷たいものを飲まない・食べない、お腹を冷やさない、お腹を時計まわりにさする、、、などなど。
ごくあたり前のことですが、ちょっとお気を付けください。

消化器系のお灸なら、足三里・三陰交などがおすすめです。


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むくんでも水分補給を [季節:梅雨]

こんにちは。青山です。

梅雨に入り、湿度のせいで体は停滞ぎみ。

むくみのある患者さまから、こんな質問を受けました。
「水分を取らなければ、むくみが取れますか?」

「水分を取らないと、人間は死んでしまいます。
水分は取ってください。
特にこれからの時期、熱中症予防のためにも、
水分摂取は重要です。」

むくむのは、ただ単に自分が取った水分の量の問題ではありません。
むくんでいる部分が、気の流れが悪くなり、水分が停滞してるのです。
水分を取らなければ、気の流れがよくなり、停滞が解消され、
むくみが取れる、わけではないのです。
お気をつけくださいね。


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においに要注意 [季節:梅雨]

こんにちは。青山です。

気温が上がってきた今日このごろ、
いろいろな物質が体から揮発します。

たとえば、電車の中。
密閉空間で、さまざまな人のにおいが入り混じっています。
香水やコロン、においのきつい洗剤や柔軟剤、整髪料、化粧品類、
汗、体臭、飲食後の体臭、、、
特に梅雨から夏は、揮発する量が多くなるので、
大変な状況です!

においからは逃れられません。
たばこの煙と同じです。
本人はよくても、他の人がいいとは限らない。

マスクをしても、ちょっとマシ?という程度ですが、
せめてマスクをして、電車に乗るようにしています。

においに敏感な方は、どうぞお気をつけください。


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梅雨入り [季節:梅雨]

こんにちは。青山です。

関東も梅雨入りしましたね。
じめじめする季節到来。

身体に悪影響を及ぼす湿気を、東洋医学では「湿邪」といいます。

湿邪は 重たい・停滞する・下へ行く、という特徴があります。
これが身体に現われると、
身体が重だるい、手足が重だるい、頭が重い、関節がだるい・痛む、足がむくむ
といった症状が出やすいのです。

また湿邪は、胃腸の働きを低下させやすいという特徴もあります。ですから、
胃が重い、消化不良、食欲低下、お腹がつかえる、お腹がすっきりしない、便秘、下痢
という症状が出てきます。

すでに湿邪の影響と思われるこれらの症状が増えています。

では、どうしたらいいのか?

湿気なんだから、部屋や衣類みたいに乾燥させればいい、そうなんですけどね。
ずーっと除湿が効いた部屋にいればいいでしょうけど、なかなかそうはいかない。
そう、湿邪は厄介なんです!!

では湿邪に対して、どうしたらいいのでしょうか?

それはまず「動かす」ことです。
湿邪には、停滞するという特徴があるから、そうさせないように動かすのです。

身体が重だるいから、動きたくないよう~、
これは、湿邪の魔のささやき。

簡単な体操、ストレッチでいいですから、身体を動かしてください。
とくにデスクワークの多い方、脚の血行がわるくなりむくみがち。
すわっている間も、上手に脚を動かして、血流を促したいものです。
足首を動かすだけでも違いますから。。。
(周りの人に不信に思われないよう、気をつけてやりましょう。)

また、お風呂などで温まったり、運動をして、
汗をかいて身体の余分な水分を出しましょう。
湿度が高いと洗濯物が乾きずらいように、身体も水分が抜けずらくなっています。

それと、胃腸の調子に気をつけること。
規則正しい時間に食べる、食べ過ぎない、油っぽいものを控える、刺激物を取り過ぎない
冷たいものを飲まない・食べない、お腹を冷やさない、お腹を時計まわりにさする、、、などなど。
ごくあたり前のことですが、ちょっとお気を付けください。

消化器系のお灸なら、足三里・三陰交などがおすすめです。



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