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健康的な老化2:目 [女性の身体いろいろ]

こんにちは。青山です。

鍼灸治療を受けても、老化はします。
しかし、そのスピードを遅らせたり、
悪い個所を治療し、より健康的に過ごすことに
役に立つでしょう。

私の目を例にしてみます。
私はかつて近視でした。
20代のころは、左右とも0.2。
眼鏡を持っていました。
コンタクトはしていませんでした。
それが鍼灸治療を受けるようになり年々良くなり、
右1.5と左1.2にまでなったのです。
このことから、鍼灸治療が目にも効果があると、
身をもって実感しました。

40代後半になり、少しずつですが老眼になってきました。
目への鍼灸治療はしていますが、
やはりそれなりに進みます。
しかし、進み方は遅い方だと思います。

同年代の友人は、もっともっと目が悪い人が多いですね。
特に朝から晩までパソコンをかなり使う方は、
目の疲れもプラスされ、目の力が落ちています。

そんな方も、鍼灸治療を受けた後は、
目がパッチリあいて、いつもより良く見えると言います。
治療を受ける機会が増えれば、良く見える時が増えるでしょう。

鍼を打たなくても、目の周りにあるツボを指で軽く刺激するだけでも、
効果があります。
こまめに継続的にやっていくといいかと思います。

そして当たり前ですが、目の使い過ぎに気をつけること。
スマホをたくさんやるようになって目がいっそう悪くなった、
という方が大勢いらっしゃいます。
これは自分で気をつけるしかないですよね。

仕事の場合は仕方ないでしょうが、
それ以外では、なれべく目をいたわりたいものです。
それが将来へ影響するからです。

人は目から多くの情報を得ています。
目が衰えると、転びやすくなったり、
ぶつかりやすくなったり、不注意が多くなります。
高齢になると、そういったことが致命傷になることもあります。

目のツボのご紹介

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睛明(せいめい) 攅竹(さんちく) 眉中(びちゅう) 太陽(たいよう) 承泣(しょうきゅう)
頭臨泣(あたまりんきゅう) 目窓(もくそう) 風池(ふうち) 天柱(てんちゅう)

目の周りは、目のツボなわけです。
頭にもあります。基本的に黒眼をのばしていったライン上です。
それと、後頭部、つけ根のところ。
あと、印をつけませんでしたが、側頭部にも目の反応が出ます。

目の周りは敏感な場所。あまり強い力で押さないで下さい。
軽く押さえる程度で、少し長めに押してみましょう。
顔にお灸はしないで下さいね。

合谷(ごうこく)は、効果が多いツボで、目にも効きます。
合谷

場所:手の親指と人差し指の間のくぼんだ所

効能:肩のこり 首のこり 腕の疲れ のどの痛み・腫れ 鼻水 鼻づまり 咳 呼吸器系全般
   目の疲れ 耳鳴り ものもらい めんちょう 肩・首・頭・顔全般

合谷は自分で簡単に手がとどく場所。
日頃からこまめにマッサージをして、いつもやわらかくしておくていいですよ。
マッサージをするときは、強い力でグイグイ押すより。
やさしくもみほぐしてください。



つづく。。。


青山鍼灸院HP

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