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後縦靱帯骨化症(OPLL) [病気・症状まとめ]

後縦靱帯とは、
椎体骨(背骨の骨)の後縁を上下に連結し、
背骨の中を縦に走る靭帯。
この靭帯が骨化してしまうのが、後縦靱帯骨化症(OPLL)
OPLL:ossification of posterior longitudinal ligament
難病に指定されています。

脊髄の入っている脊柱管が狭くなり、
脊髄や脊髄から分枝する神経根が押されて、
感覚障害や運動障害等の神経症状を引き起こします。

骨になってしまう脊椎の部位によって
頚椎後縦靱帯骨化症、胸椎後縦靱帯骨化症、腰椎後縦靱帯骨化症といいます。

原因はまだはっきりとわかってはいませんが、
単一の原因で生じる病気ではなく、
複数の要因が関与して発病すると考えられています。
関係するものとして、遺伝的素因、性ホルモンの異常、
カルシウム・ビタミンDの代謝異常、糖尿病、肥満傾向、
老化現象、全身的な骨化傾向、骨化部位における局所ストレス、
またその部位の椎間板脱出など
いろいろな要因が考えられています。

治療法は、
まず保存療法、それがダメだと手術になります。



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