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静脈瘤 [足・足裏の話]

静脈瘤とは、、、

静脈には逆流を防ぐための弁がついています。
この弁が壊れると、血液が逆流し、足に血液が溜る、
その状態が長く続き、静脈が拡張した結果が静脈瘤です。
静脈瘤の多くは表在静脈(皮膚に近いところにある静脈)に起こりやすく、
皮膚表面が盛り上がって、ぼこぼこした感じになります。

症状としては、
足がだるい、重い、痛い、かゆい、こむらがえり(足がつる)、
など。

西洋医学的治療としては、レーザー治療や手術などがあります。

さて、この静脈瘤、ある日突然できるわけではありません。

筋肉を使わないと、ポンプ作用が働かない、
したがって血液の戻りが悪くなる、滞る、、、

静脈が、
浮き出たようになったり、
クモの巣のように赤紫になったり、
太くなり、ボコボコして、皮膚表面に盛り上がってきたり、、、

そんな経過を長く長く経て、静脈瘤ができるのです。
急性のものではないのです。
ちゃんと身体はメッセージを出しているのです。

まだ、静脈瘤ができてないからいいわ、
ではなく、
できないように、若いうちから血行をよくしておきたいものですね。


青山鍼灸院HP

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