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五行と苦み [五行論]

こんにちは。青山鍼灸院のaoyamaです。

最近、私の食事のブームは、大根やルッコラ。
生で何もつけずそのまま食べてます。
これが、おいしい!と感じるのですよ。

どうやら、大根やルッコラの苦みを身体が欲しているらしい。

苦みといえば、
五行では火。季節は夏。
まさに!ですよね。

五行には、味もあり、五味といいます。
五臓、五季と合わせて、ご紹介します。

木 : 肝 : 春 : 酸(すっぱい)
火 : 心 : 夏 : 苦
土 : 脾 : 長夏: 甘
金 : 肺 : 秋 : 辛
水 : 腎 : 冬 : 鹹(しょっぱい、しおからい)


たとえば、、、

苦みのある食べ物は、夏に必要。
夏になると、苦みのある食べ物をほしくなったりする。
春になると、酸っぱいものを食べたくなる。
・・・などなど。

寒い地方の食事は、塩分が高いものが多いですよね。
だから、高血圧の人が多い、と言われています。
でも、季節でいえば冬=塩辛い、というわけで、
塩辛いものを、必然と身体が欲するのかもしれません。

逆に沖縄は、ゴーヤをよく食べます。
夏=苦み、ということですね。

友人で、呼吸器系が弱い人がいます。呼吸器系は、肺:金。
金 : 肺 : 秋 : 辛
この人は、辛いものが大の苦手です。

夏は五臓でいえば、心の季節。
心・心臓をいためやすい、心臓が亢進しやすい、
ということ。
気をつけたいものです。

また、心が弱ると、
急に苦いものをほしがったり、
逆に苦いものが嫌いになったりする。

東洋医学では、こんな感じで、
五行・五臓・季節・味を関連づけてみていきます。



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にがいの、嫌いにゃ。



タグ:五行 五味
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