機械を通した空気

最近、窓が開かないビルばかりになってきていますね。
安全上仕方ないのだとは思いますが、、、。

私はそんなビルの中にいると、
筋肉が、身体が、だんだん硬くなってしまいます。
なんでなんだろう?

それは、多分、コンクリートに囲まれている事、
そして自然の気の流れが無いからだと思います。

窓の開かないビルでは、空気は空調で循環させているとはいえ、
それは自然の空気の流れではありません。
機械を通した空気です。

たとえば温泉に行って、
循環のための機械を通った水と、自然のままの水は違います。
機械を通った水は、硬い、角ばった波動に感じます。
成分が良いといっても、それとは別のレベルです。

きっと空気も同じなんだと思うんです。
機械を通した空気は硬い、角ばった波動になるんじゃないかと。

青山鍼灸院は、古いマンションの一室、もちろん窓が開きます。
窓からは新宿御苑の緑がすぐ目の前に見えます。
そこからやってくる気は、都内としては、とても貴重なもの。
そのせいか多くの患者さんが、
｢ここに来るだけで気持ちが良い、楽になる｣とおっしゃいます。

そんな環境に慣れてしまっているから、
長時間、近代的なビルの中に居るのが辛いんだろうな。



よもぎは箱の中～。


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