本物にふれる、芸術にふれる

こんにちは。青山鍼灸院のaoyamaです。

私の鍼灸の先生からの教えです。

「鍼灸師として腕を上げるには、鍼灸だけをしていてはダメ。
本物を知り、ふれること、
良い芸術を見たり、味わったりすること、
それも大切なんですよ。」

まだ駆け出しだった頃の私には、
ほんとのところ、よくわかりませんでした。

私は、あまり芸術とは関わらない生活をしてきました。
ちょっとやってたといえばピアノを習っていたことくらいかな。
でも、ピアノの道に進む気はなかったので、
たいしたことありません。

でも、不思議なことに、芸術に携わる患者さんもいらしていただいていて、
ちょっとでも芸術にご縁が出来ている気がするんです。
何気ない会話の中で、本質的な事を学ばせてもらったり。
プロの方々から、直々にお話を聞けて、すごくラッキーなんです。

で、芸術に関わる方たちって、
本物を見る目を持っていらっしゃるのだな～、と、
つくづく思うのです。

もちろん、好き、嫌い、でもいいのでしょうが、
ただ、それだけではない、何かを見抜く鋭い感性をお持ちです。

本質を見る力を養っていくことが、
鍼灸治療にも、つながっていくのかな～。
(まだまだ修行中の身です。)




修行はいいから、ごはん、ちょうだい！

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