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基礎体温 [女性の身体いろいろ]

月経がある女性の体温は、
卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響で、
二層になります。

月経が終わり排卵までは卵胞ホルモンが優位、
排卵があると今度は黄体ホルモンが優位になります。
黄体ホルモンには体温を上げる働きがあるため、
月経の1サイクルの中で、体温が低温期と高温期の二層に分かれます。

高温期がずっと続くと→妊娠の可能性有り
高温期がないと→排卵していない可能性有り
高温期が短いと→黄体ホルモンに問題の可能性有り

など、基礎体温からさまざまなことが予測できます。

【基礎体温のポイント】
・基礎体温は約0.5度高め
通常基礎体温は舌下で測定します。一般にいう腋下で測定する体温より、
約0.5度ほど高くなります。
ですから、高温期で36.3度ということは、
通常の体温に直すと、35.8度くらい。低体温ですね~。
今まで、勘違いしている人、結構いらっしゃいました。

・きっちり二層に分かれるわけではない
基礎体温は、定規で引いた直線のようにきっちり二層に分かれるわけではありません。
その日の体調により体温にも変化があり、
折れ線グラフになるのが普通です。
ある程度の期間つけてみて、二層になっていることが見えてきます。
二層になっていない、自分では判断がつかない、といった場合は、
専門医に診てもらいましょう。




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タグ:基礎体温
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