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お腹をさわられるのがイヤな子が、、、 [鍼灸治療・東洋医学]

こんにちは。青山鍼灸院のaoyamaです。

ある患者さんのお子さん:Kちゃん(3才)、
お母さんの鍼灸治療の時、いっしょにやってきました。
お母さんの治療中、Kちゃんはいい子にして待っています。

ふと、Kちゃんのお腹を見ると、なんだかパンパンに張っています。

Kちゃんのお母さん
「この子、便秘なんですよ~。」

私がKちゃんのお腹に手をあてようとすると、
Kちゃんはいやがりました。

Kちゃんのお母さん
「この子、お腹さわられるの、すごくいやがるんです。」

そこで、
足(特に胃経)、背中、腕などをなでて、気の流れを整えました。

その後で、Kちゃんのお腹に手をあてようとしたら、
今度はOKのようです。

Kちゃんのお腹を時計周りに、軽くやさしくクルクルクル。
Kちゃん、大丈夫なご様子。

治療時間(治療ってほどのことじゃないけど)、全部でせいぜい5分くらい。

この後、鍼灸院からの帰り道、(家の最寄り駅で)
Kちゃんは、特大のうん〇をしたとのことです。
よかったね。

お子さんって、気に敏感なんですよね。
ちょっとやっただけで、すごく反応する。

それと、いきなりお腹をさわられたくない、
これって、大人にだってアリ。
特に悪い所は、さわられたくなかったりする人、結構います。
ある意味身体としての自然の反応かもしれません。

当院では、
いきなり患部を攻めるより、
遠い所から、周りから、徐々に攻めていく。
この方が、安全で、且つ、効果大なんです。

Kちゃんの経過をみて、改めて実感しました。



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お腹さわられても、いいにゃ。







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