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真っすぐ歩いていなかった [足・足裏の話]

こんにちは。青山鍼灸院のaoyamaです。

以前、地元の病院でいつも太もも前面に注射を打たれ、
筋肉が硬く萎縮してしまっているMさんのことをご紹介しました。
●筋肉注射の痕
http://aoyama-shinkyu.blog.so-net.ne.jp/kinniku-chuusha

Mさん、最近MBTシューズを履くようになりました。
どうですか?と聞いたところ、、、

「すごく不安定で、うまく歩けない。まだちょっと怖い感じ。
歩き方を見てもらったら、脚の外側に体重がかかっているんですって。」

確かに!
Mさんは、歩く時、左右に身体を揺らしながら歩いている印象がありました。
外側を使って歩いているんです。

でもMBTシューズは、底が舟形のようにアーチになっていて、
踵からつま先へ体重移動するようになっています。
その動き、体重移動は、Mさんがやってこなかった動き。

そういえば、、、
Mさんの太ももの筋肉正面(大腿四頭筋の中の大腿直筋)は、
筋肉注射のせいで、子供の頃から硬く萎縮していまっている。
従って、この筋肉がうまく働かない、使えない、
だから、外側の筋肉で補うように脚を使ってきた。

しかも、小さい頃なんてどの筋肉を使ってどう歩くかなんて、
考えたりしない。
自然にそういう動きになり、それが当たり前になっていった。
そして、誰も自分も、そのことに特に注目したりしないできた。

そういうことなんじゃないだろうか?

でもMさんは積極的に歩く練習をし、
すぐにMBTシューズに慣れてきました。
仕事用にも用意して、ずっと履いているそうです。

歩き方が変われば、使う筋肉も変わってきます。
たぶん、太ももの前の筋肉も、されに活性化されていくのではないでしょうか?




●今日のよもぎはこちら
http://aoyama-yomogi.blog.so-net.ne.jp/




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