症状が引いて道半ば

こんにちは。青山鍼灸院のaoyamaです。

昨日の記事で、
「風邪は症状が引いた段階では、まだ完治ではありません。」
といった内容を書きました。
これ、風邪に限ったことではありません。
ほとんどの病やケガに対しても、当てはまります。

たとえばぎっくり腰。
腫れと痛みが引いて動ければ、完治？

よく、ぎっくり腰は、繰り返しやすいなんて言われますよね。
もちろん、生活習慣の中で、腰に負担がかかっていて、
それが原因で何度も繰り返すこともあるでしょう。

でも、腫れや痛みが引いた段階では、
痛めた組織が完全に修復され、もとの状態に戻っているわけではありません。
この状態で無理をすれば、またやってしまうことに。。。

目に見えないし、痛みを感じなければよくわからないでしょうが、
再発を何度か繰り返し実感すると、わかってくるようです。

よく病院から出される薬、
症状が引いても、薬が無くなるまで飲みきってください、
と言われることありますよね。
これもそうです。

症状が引いて道半ば。
そんな風に思っていれば、最後までしっかり治すことができるでしょう。




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