SSブログ

病にはにおいがある [鍼灸治療・東洋医学]

こんにちは。青山鍼灸院のaoyamaです。

特定の病には、特定のにおいがあります。
たとえば、糖尿病はアセトン臭がする、というのは有名。
また、肝臓病では、独特の口臭がする、と言われています。

その他にも、いろいろあります。

かと言って、すべての病それぞれに必ず独特のにおいがある、
というわけでもないんですが。。。

同じにおいの人に、同じ病名があると、
このにおいは、この病なのだな、というふうに、
自分なりにデータを集めています。

ただ、多くの場合、他の人と共有できません。
私はそのにおいを感じていても、他の人はにおわない、
ということが多々あるんです。
(ちょっと、孤独を感じるんですけどね。。。)

さて、東洋医学では、においも診断をするための大切な要素で、
これを、「聞診(ぶんしん)」と言います。

漢字は、「聞く」という字です。なのに、におい?

聞診には、
耳を使って相手の口調などを聞く、ということと、
においを嗅ぐ、という2つの要素が含まれているのです。

もしかしたら、昔の人は、感覚がすぐれていて、
病のにおいを、もっと敏感にキャッチしていたかもしれませんね。

私も昔の人ってことかっ!



ne11052601.jpg
あたしはバラの香りがするのにゃ。








nice!(3) 
共通テーマ:健康

nice! 3

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。