冬から春へ1

昨日は春分の日、この時期は
　　冬から春へ
　　寒から暖へ
の季節の変わりめです。

この時期、体調をくずす人が多いようです。
なぜでしょう？

三寒四温というように、寒かったり暖かかったり　という日が続きます。
身体としては
「寒い」にあわせたかと思うと「暖かい」にあわせなくてはならない、
いったいどっちにあわせたらいいの？
と不安定になります。

すると、自律神経のバランスが乱れ、自律神経失調という状態が起こります。
　　心臓がバクバクしたり、
　　食欲が増したり、減ったり、
　　血圧が上がったり、下がったり、
　　便秘したり、下痢したり、
　　急にほてったり、汗が出たり、
　　変に寒気がしたり、
　　呼吸が乱れたり、
　　頭痛がしたり、
　　精神的に不安定になったり、、、etc.

東洋医学では、春は肝の季節、肝の変動がある季節です。
肝は筋肉をつかさどります。この時期
　　ギックリ腰
　　首の寝違え
が増えてきます。
過去に何度かギックリ腰や首の寝違えをやっている人が、
　　なんか危ない、あの時の一歩手前な感じ
になったり。

また春はものが芽吹く季節、寝ていたものが目をさます季節です。
寝ていた持病が、うずいてきたりもします。

（次回に続く・・・）