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白内障と鍼灸治療 [目の話]

こんにちは。青山です。

白内障は、目の水晶体という部分が白く濁ってくる病気です。
白内障の多くは加齢によるもので、
老人性白内障(加齢白内障)といわれています。
老人性白内障は白内障患者の7割以上を占めますが、
他にも先天性や外傷性、アトピー、糖尿病など代謝性の病気、
薬剤や放射線による白内障もあります。

初期ではこれといった症状はみられないようですが、
進行するにつれて、
目がかすむ、
ぼやけて見えにくい、
ものが二重三重にだぶって見える、
光がまぶしく感じる
などの症状が現れます。

治療法は、
ごく初期であれば点眼薬で進行を遅らせられる場合があります。
症状が進んで、日常生活に不便や煩わしさを感じるようになり、
本人が視力の回復を望む場合には手術を検討します。

鍼灸治療で、白内障をもとに戻ることはないですが、
進行を遅らせる目的で受けることはできます。
目の周りや頭には多くのツボがあり、
ツボ刺激をすることで、目の周りの血流を良くします。
また、合谷は目にも有効なツボです。

五臓的には、目は「肝」に属します。
目に対する局所の施術だけでなく、
「肝」の力をアップし経絡の流れを良くするような施術を行います。

白内障は、実に多くの人がかかる病気です。
今、なんともなくても、予防のために、
目のメンテナンスをするといいのではないでしょういか。



●青山鍼灸院HP






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