ホットフラッシュ・レポート

こんにちは。青山です。

ホットフラッシュとは、
突然カ～っと身体が熱くなり、汗が出てくる症状。
更年期の人によく起こる症状です。

これは、女性ホルモンが大きく関係しています。

ホットフラッシュの原因は、
血管の収縮や拡張をコントロールしている自律神経が
乱れることにあります。
これは、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が減少により、
自律神経の働きが乱れるため。

(※自律神経が乱れる要因は、さまざま、
そのうちのひとつにエストロゲンがあげられます。)

私は現在更年期まっただ中、
ホットフラッシュも起きます。

幸いそれほどきつい症状ではないようです。
汗はかきますが、汗をかいたため体温を奪われ、
後でスッキリする感じがします。
汗の量も、それほど多くないと思います。
体が熱くなることは、私にとってそれほど不快ではないのですし。
あまり気にせず、つき合っているってところでしょうか。

では、ホットフラッシュが起きてほしくない場面で起きてしまったら、
どうしたらよいか？
経験上、始まってしまったホットフラッシュは止めることができません。
受け入れて、過ぎ去るのを待つしかないでしょう。
ですから、ハンカチやタオルなど汗をふくものを手元に用意しておく、
そして人前だとしても、あわてず、さりげなく、涼しい顔をして、汗を拭く。


東洋医学では、女性エネルギーは陰のエネルギー。
更年期になり女性ホルモンが低下するということは、
陰のエネルギーが低下するということ。

もともと陰のエネルギーは、
身体の余分な熱を抑える働きがあります。

更年期になり、陰のエネルギーが低下すると、
余分な熱を抑える力が減り、
相対的に陽のエネルギーが強くなる、
そして、ほてりやホットフラッシュといった症状が出る、
と考えられます。

このような症状に対して東洋医学の治療では、
不足した陰のエネルギーを補うことをするわけです。