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バンザイして寝てるのはなぜ? [肩こり]

こんにちは。青山です。

睡眠中のバンザイの話、
患者様に説明することが多々あります。

寝ている時、腕を上にあげたい、バンザイをしたくなる。
朝起きたら、腕がバンザイしていた、
片方だけでも、腕が上にあがって布団から出ていた、
または、寝ている途中で、そうやっているようだ、

そんな方、
それは五十肩の危険信号です。

私も経験ありまして、

15年以上も前の話ですが、
寝ている時、右腕を上にあげて頭の横に持っていくようになりました。
最初はこの体制を取ると、腕や肩が楽な気がする、そうやりたくなる。
寝ていて気づかないうちに右腕を上にあげていることもありました。
今までこんなことなかったのに。。。

でも朝起きると、この体制で肩が固まっている、、、
布団の外に肩や腕が出ているので、筋肉が冷えて硬くなっている、、、だるい!
でも、寝ている時、自然に腕が上にあがってしまう、
寝ている最中にやってしまうので、止められない。。。

そんなことが2,3ヶ月続いたある日、
すごく重たい荷物を運ばなくてはならないことがありました。
それをきっかけに肩関節を痛めてしまい、五十肩状態になったのです。
日常的動作はできましたが、腕を上にあげられない、
つり革がつかめない、とにかく腕が疲れる、
そういった症状でした。
治るのに約1年ほどかかりましたね。

五十肩、もしくは五十肩になりそう?
という患者さんにインタビューしてみると、
多くの方が、
「そういえば最近、腕を上にあげて寝ている」とおっしゃるのです。

特にこれから寒くなる季節、
腕を上にあげ、布団から出して寝ると、
肩関節や周りの筋肉は、冷えて硬くなるのは当然のこと。
要注意です。

といっても、、、
寝ている間に、知らないうちそうしてしまうのを、
どうやって防げばいいの?

そうですよね~、その通り。

まずは、腕を出して寝ても冷えないような肩周りの服装をする。
パジャマ1枚程度じゃ、ダメだと思います。

そして、五十肩の症状が出ていなくても、
肩関節周りの筋肉が、硬くなっている可能性があります。
普段から、肩関節周りの筋肉を温め、ほぐし、柔らかくしておくこと。
要はメンテナンスです。
五十肩は、症状が出てしまったら、ある程度の時間がかかります。
未然に防げるものなら防ぎたいですよね。

五十肩を発症した時から15年以上が経っているのですが、
痛みがなくても、定期的に鍼灸治療を肩関節にやっいます。
予防です。



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