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体質改善には定期的な治療が必要 [瘀血(おけつ)]

こんにちは。青山鍼灸院のaoyamaです。

体質改善には定期的な治療が必要、
ということは、多くの方が理解しているかと思います。

婦人科系を例に上げてみます。
たとえば、子宮筋腫があり、経過観察中だったり、
子宮筋腫や卵巣のう腫を切除する手術を受けたけど、
再発防止を望む、
その場合、東洋医学(鍼灸や漢方)を取り入れる女性が増えてきています。

東洋医学的にみると、
これらの症状は瘀血体質と考えられ、
瘀血体質を改善するような施術や処方を行います。
もちろん、一言で簡単に語れるものではなく、
個人差があるので、ひとりひとりに対応した施術や処方を行います。

そして瘀血体質を改善するには、
定期的かつ継続的な施術(漢方の場合は服用)が必要。

一度鍼灸治療を受けただけで、瘀血体質が完全に改善するものではありません。
鍼灸治療を受けてみた、そういう経験をした、にすぎません。
(それはそれで有意義な経験だと思いますが。)
また、気が向いた時、暇ができた時に鍼灸治療を受けてみる、も同様です。

では、どのくらいの頻度で受けたらいいか?

鍼灸師によっても意見の違いはあるかと思いますが、
最初の頃は1~2週間に一度は受けていただきたい。
身体の変化をみて、改善がみられ、良い状態が安定してきたら、
頻度を落とすこともできます。
頻度を落としてみて、やっぱり効果が低下した場合は、
戻します。

体質改善を目的とした場合、最初から1ヶ月に1度くらいだと、
きびしいかな、という感じですかね。

体質改善を希望する場合、自分の時間を調整して、
本気で取り組まなければ、効果は薄いかな~、と思います。




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子宮筋腫と瘀血体質 [瘀血(おけつ)]

東洋医学において、子宮筋腫は「瘀血」と見ます。

近年、子宮筋腫がある女性がとても多いようです。
そして外科的手術をしても、再発してしまうケースも多々あります。

それは、できてしまった腫瘍を取っても、
腫瘍を作ってしまう体質がある限り、また作ってしまうわけです。

腫瘍を作ってしまう体質、これを東洋医学では「瘀血体質」と言います。

瘀血体質を改善することで、

子宮筋腫の再発を予防したり、
子宮筋腫があっても、それ以上大きくなるのを防いだり、
子宮筋腫になりにくい身体を作っていくことができます。


ところで、、、

私がお世話になった鍼灸の先生の話ですが、
昔は瘀血体質の女性は、あまりいなかったそうです。

たとえば、戦後間もない頃なんか、食べていくのにやっとで、
みんな栄養状態が悪かったわけです。
」だったのです。

瘀血というのは「」症状。
瘀血体質が増えたのは、それだけ栄養状態が良くなったからですね。






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瘀血に鍼灸治療 [瘀血(おけつ)]

鍼灸治療は、瘀血改善に有効です。

鍼灸治療で瘀血を改善するには、
1~2週間に1回のペースで定期的に約3ヶ月間治療を続けてみてください。
それによって以下の症状が認められるようになれば治療が効いているとみます。

・月経時の血液が以前より色が黒く濃くなってきた。または塊りが多くなってきた。
・生理痛や生理前の症状が、楽になってきた。
・下腹部の抵抗感がやわらいできた。
・目の下のくまが、うすくなってきた。
・肩こり、腰痛、冷え性などの症状が改善されてきた。

ある程度の症状改善が認められるようになったら、
治療の回数を減らしていってもかまいません。

ただし、治療さえ受ければそれでいいというわけではなく、
日常生活を見直し、改善していくことも大切です[るんるん]





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瘀血(おけつ)体質のサイン [瘀血(おけつ)]

瘀血(おけつ)体質のサインって?
以下の症状がある人は、要注意です。

・生理痛がある。生理周期が不規則。
・子宮筋腫、卵巣のう腫がある。
・肌がくすみがち、ガサガサしている。吹き出物が多い。
・目の下にくまがある。
・首肩が凝っている。マッサージをしてもすぐにまた凝る。
・慢性的な腰痛がある。
・冷え性である。
・のぼせやすい。
・便秘がちである。

みなさん、いかがですか~?




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なぜ瘀血(おけつ)になるの? [瘀血(おけつ)]

なぜ瘀血(おけつ)になってしまうのでしょうか?
瘀血をひきおこす大きな原因は、血液循環の悪化です。
血液循環の悪化をひきおこす要因として
冷え・運動不足・栄養のアンバランス・ストレスなどがあげられます。

冷え
冷えについては、このブログで「耳にタコ」くらい述べております[わーい(嬉しい顔)]
冷えは諸悪の根源なのです~[台風]

運動不足
あまり肉体労働をしなくなった現代人は、やはり血液の循環が悪くなりがちです。
そもそも人の身体は、動かなければ血液の循環が悪くなるようにできています。
また運動不足は、冷えを増強することにもなります。

栄養のアンバランス
偏った食事は、ドロドロした血の大きな原因になります。
たとえば、甘いものや油っぽいものをたくさん食べると、
余分な糖分や脂肪は、肝臓で中性脂肪に変えられ、
血液中の中性脂肪も増える原因になります。
血糖値が上がりすぎると、赤血球がくっつきやすくなり、
ドロドロした血になってしまいます。
また消化酵素(生の食材に含まれる)の不足も、ドロドロした血になる原因のひとつです。

ストレス
人間関係、仕事などなど、多くの人が何らかのストレスをかかえていますよね。 
東洋医学では、感情も体に大いに影響するという見方をしています。
とくにストレスを発散せず、内にためこみやすい人は要注意です。



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