SSブログ
女性の身体いろいろ ブログトップ
前の5件 | 次の5件

健康的な老化1 [女性の身体いろいろ]

こんにちは。青山です。

誰でも年をとり、老化をしていきますが、
私も50才を過ぎ、老化についてよりリアルに感じるようになり、
健康的に老化していくにはどうしたらよいか?
を考えるようになりました。

女性にとってまず感じるのは「更年期」。
女性ホルモンの低下に伴い、体にさまざまな変化が現れます。
老化現象の一種と言えます。

そして「目」。
目も次第に衰え、老眼になっていきます。
私もそうです。
日常生活には問題ありませんが、細かい字を見るには、
老眼鏡が必要になってきました。
私は一日中パソコンを見るようなことはないので、
目の疲れはそれほどでもないのですが、
パソコンやスマホなどで目を酷使している方は、
目の衰えも早いようです。

「耳」も衰えていくことが実感できる器官のひとづ。
年齢が上がると多くの方が耳が遠くなります。
多くの場合、目より耳の方が後からきます。

「関節」、
女性ホルモンの低下や、長年使ってきたことによる影響で、
多くの方が関節に問題をかかえるようになります。

「肌」の衰えもおおいに気になるところ。

そして他にもさまざまな器官が衰えていきます。。。

というと、すごく後ろ向きのようですが、
そういうわけではありません。
衰えていくということを認めた上で、
より健康な体を維持し、
少しでも老化のスピードを遅らせることができるだろう、
そう考えているのです。

そして10年後、20年後、、、50年後のことを見据えて、
今できること、すべきこと、したほうがいいことなどを
鍼灸治療という観点を含め、見ていきたいと思います。


つづく。。。


青山鍼灸院HP

nice!(0) 
共通テーマ:健康

無月経 [女性の身体いろいろ]

今まであった月経が止まってしまう無月経、
その代表的な原因をみていきましょう。

・卵巣や子宮の異常
卵巣や子宮に何らかの異常(腫瘍や炎症その他)が起き、
正常に機能しなくなるため。

・ストレス
精神的ストレスが原因で、脳下垂体や視床下部の働きが悪くなり、
ホルモンに影響をおよぼし、月経が止まってしまうもの。

・流産や人工中絶
流産や人工中絶をしたあとに子宮内壁が癒着したり、
これらを繰り返すことにより子宮内膜がホルモンの影響を
受けなくなったため。

・やせすぎ
無理なダイエットや病気などで、
極端に痩せたり、極端に太ってしまうことで、
ホルモンバランスがくずれてしまうため。

・全身性の病気
脳下垂体の腫瘍、甲状腺の病気、糖尿病、腎臓病などの病気によるもの。
副腎皮質ホルモンなどの薬の長期服用が原因になることも。


当院にも無月経の患者さんがいらっしゃいます。
器質的に問題がない、特別な病気ではない場合は、
皆さん治療をして、月経が来るようになっています。

実は私も中学生の頃、3年間ほど月経が止まっていました。
若いせいだろうと気にしなかったのですが、、、。
これは良くない事ですね。
月経はあるべきものですから、必ず対処しましょう。

私の場合、どうなったかって?
高校に入り、初めて身体を調節する手技療法を受けました。
それ以来、毎月来ています!!



青山鍼灸院HP


nice!(0) 
共通テーマ:健康

子宮内膜症 [女性の身体いろいろ]

子宮内膜症とは、
本来、子宮内腔にしか存在しないはずの子宮内膜や子宮内膜様の組織が、
子宮以外の場所(卵巣・ダクラス窩・S状結腸・直腸・仙骨子宮靱帯・
腟・外陰部・膀胱・腹壁・へそなど)にできる病気。

子宮以外の場所にできた子宮内膜も、
本来の子宮の周期と同じような変化が起こります。
つまり、月経期になると子宮以外の場所にできた子宮内膜も、
剥離・出血します。
しかし、血液や内膜を体外に出すことができず、体内に溜まります。
結果、チョコレート嚢胞ができたり、諸臓器との癒着が起こります。

代表的な症状は、月経痛。
痛い時もあればそうでない時もあるのではなく、
年々痛みが強くなっていくのが特徴がです。
また、痛みだけでなく吐き気、嘔吐、発熱などが起こることもあります。

生殖年齢の女性のおよそ10%に子宮内膜症があると考えられています。
原因は不明ですが、月経時に剥がれ落ちた子宮内膜の一部が、
卵管を逆走して卵巣や腹部臓器に達して増殖するという説があります。

西洋医学的治療法は、ホルモン療法と手術。

東洋医学的にみると、子宮内膜症は瘀血症状。
瘀血体質を改善する施術を行います。


青山鍼灸院HP




nice!(0) 
共通テーマ:健康

子宮腺筋症 [女性の身体いろいろ]

子宮腺筋症とは、
子宮内膜によく似た組織が子宮の筋層内にできてしまう病気。
子宮内膜症は、子宮以外の場所に組織ができます。
できる場所による違いですね。

子宮腺筋症は、子宮筋腫とも似ているところがあります。
筋腫の場合はこぶ(腫瘍)ができますが、
腺筋症の場合はこぶは見られず、子宮全体が大きく固くなっていきます。

また、子宮筋腫や子宮内膜症と合併していることも多い病気です。

子宮腺筋症の症状は、
生理痛、過多月経、過多月経に伴う貧血がおもな症状です。
一般に、生理痛は子宮内膜症よりも強く、
過多月経は子宮筋腫よりも重症です。

治療法は、
症状が軽い場合には、鎮痛薬などを使いながら経過を観察。
初期のうちは、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌を抑えるホルモン療法を行います。
症状が重い場合は、手術療法となります。
子宮腺筋症は病巣が子宮全体に広がっていることが多いため、
子宮の全摘出が最も有効な治療法となります。


青山鍼灸院HP




nice!(0) 
共通テーマ:健康

卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン) [女性の身体いろいろ]

女性ホルモンには、次の2つがあります。
・卵胞ホルモン(エストロゲン)
・黄体ホルモン(プロゲステロン)


・卵胞ホルモン(エストロゲン)
卵胞ホルモンは、女性らしさに関係するホルモンで、
卵巣から分泌されます。

分泌は思春期から始まり、女性らしい丸みをおびた身体を作る働きがあります。

また、
排卵を促したり、
子宮内膜を厚くして、妊娠しやすい環境にしたり、
卵子を運ぶ卵管の活動を活発にする働きがあります。

さらに、
コレステロールの増加を抑えて動脈硬化を防いだり、
肌の新陳代謝を促したり、
骨の形成に関わったりと
月経や妊娠以外のことでも、とても重要なホルモンです。

卵胞ホルモンは更年期以降減少していきまます。
それに伴い、心身のバランスをくずしやすくなったり、
骨粗鬆症などになったりします。

・黄体ホルモン(プロゲステロン)
黄体ホルモンは、妊娠に関係するホルモンで、
卵巣から分泌されます。

黄体ホルモンの役目は、
子宮内膜を受精卵が着床しやすい状態に整えること。
そして、妊娠した場合は、
黄体ホルモンがずっと出続け、子宮の状態を一定に保ちます。

妊娠しなかった場合は、
黄体ホルモンの分泌は約2週間後に止まり、
不要となった子宮内膜は剥がれ月経となります。

また、黄体ホルモンは脳の体温調節中枢に働きかけ、
体温を上昇させる作用があります。
胎児は温かい環境[黒ハート]を好むということでしょうか。

さらに、水分をため込む作用があります。
そう、月経前のむくみは黄体ホルモンによるものなのです。



青山鍼灸院HP




nice!(0) 
共通テーマ:健康
前の5件 | 次の5件 女性の身体いろいろ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。