メカノレセプター:足裏の感覚受容器 [足・足裏の話]
こんにちは。青山です。
人は立っている時、足裏が床(大地)に着いています。
足裏には、接触面の情報をキャッチする受容器がたくさん存在し、
これらをメカノレセプターと言います。
メカノレセプターは平衡感覚のセンサーです。
メカノレセプターは、接触面の形状や足裏の情報を脳に伝達し、
脳から各筋肉に指令を出すことで、
全身のバランスを保つことができるのです。
こちらはメカノレセプターが多く存在する場所です。
加齢、脳血管障害、末梢神経障害などがあると、
メカノレセプターの数が減少したり、
知覚神経の伝達速度が低下したり、
筋紡錘の感受性の低下が起こり、
体のバランスを取ることが難しくなり、
転倒や歩行障害を起こしやすくなります。
メカノレセプターを活性化するのにお灸はとても有効です。
ぜひ予防にもお灸を。
●青山鍼灸院HP
●青山鍼灸院の空席状況
●女性の鍼灸
~女性鍼灸師と患者様でつくる女性のための鍼灸・健康・美容・癒しの情報サイト~
人は立っている時、足裏が床(大地)に着いています。
足裏には、接触面の情報をキャッチする受容器がたくさん存在し、
これらをメカノレセプターと言います。
メカノレセプターは平衡感覚のセンサーです。
メカノレセプターは、接触面の形状や足裏の情報を脳に伝達し、
脳から各筋肉に指令を出すことで、
全身のバランスを保つことができるのです。
こちらはメカノレセプターが多く存在する場所です。
加齢、脳血管障害、末梢神経障害などがあると、
メカノレセプターの数が減少したり、
知覚神経の伝達速度が低下したり、
筋紡錘の感受性の低下が起こり、
体のバランスを取ることが難しくなり、
転倒や歩行障害を起こしやすくなります。
メカノレセプターを活性化するのにお灸はとても有効です。
ぜひ予防にもお灸を。
●青山鍼灸院HP
●青山鍼灸院の空席状況
●女性の鍼灸
~女性鍼灸師と患者様でつくる女性のための鍼灸・健康・美容・癒しの情報サイト~
第二の心臓 [足・足裏の話]
こんにちは。青山です。
第二の心臓といえば、、、
足:ふくらはぎ、足裏、ですね。
足の筋肉は動くことで、下半身に行った血液を戻す、
いわば心臓ポンプの役割をはたしています。
下半身には心臓のようなポンプ臓器はありません。
足の筋肉が、その役目を担っているのです。
ですから、足を動かさなければ血流は悪くなる。
長時間座っていたり、じっとしていると、
血液の循環が悪くなってしまうのです。
足の筋肉を使うもっともシンプルな動きは、歩くこと。
人間の基本的な動作といえますね。
青山鍼灸院HP
第二の心臓といえば、、、
足:ふくらはぎ、足裏、ですね。
足の筋肉は動くことで、下半身に行った血液を戻す、
いわば心臓ポンプの役割をはたしています。
下半身には心臓のようなポンプ臓器はありません。
足の筋肉が、その役目を担っているのです。
ですから、足を動かさなければ血流は悪くなる。
長時間座っていたり、じっとしていると、
血液の循環が悪くなってしまうのです。
足の筋肉を使うもっともシンプルな動きは、歩くこと。
人間の基本的な動作といえますね。
青山鍼灸院HP
リンパとむくみ [足・足裏の話]
こんにちは。青山です。
むくみはリンパの流れが悪くなっているから、、、
では、リンパって?
「血液」と言えば、知らない人はいないと思います。
人の身体の中の赤い液体ですね。
血液は、心臓からポンプで出され血管の中を流れ、全身に行き渡ります。
全身に行き渡った血液は再び集められ、血管を通り心臓に戻ります。
人の身体の中には、血液以外にも全身に行き渡っている水分があります。
血液の中の血しょうが毛細管の壁を通って血管の外に出たものを組織液といいます。
この組織液の大部分(90%)は再び毛細血管に吸収され、
血液として循環します。
ここで吸収されなかった残りの約10%が
「毛細リンパ管」という所に入っていきます。
毛細リンパ管に入った組織液をリンパ液といいます。
リンパ液は、毛細リンパ管、リンパ管を流れ、静脈へとつながり、
最後は血液と合流するのです。
このことからわかるように、
リンパの流れは戻る方向のみ。
リンパ系には、心臓のように原動力となる器官がありません。
なぜ戻るかというと、弁があり逆流を防いでいるからです。
静脈と同じですね。
筋肉が動くことによって、それがポンプとなり、
弁があるため、ちゃんと戻る方に流れていく。
ということは、、、
筋肉を動かさないと、ポンプ作用が働かないため、
リンパの流れ、戻りが悪くなるのです!
リンパ管の太いものは静脈に、ごく細いものは毛細血管にほぼ一致しています。
ですから、血液の戻りが悪くなっているということは、
同時にリンパの戻りも悪くなっていると言えます。
そうなると、、、
そう! 「むくみ」ですね~。
むくんでいると、
血液の流れも、リンパの流れも、悪くなっているのです。
リンパの流れが悪くなると、むくみだけでなく
疲れやすい、だるい、肩こり、首のこりなどの原因にもなります。
●青山鍼灸院HP
●青山鍼灸院の空席状況
●女性の鍼灸
~女性のための鍼灸・健康・美容・癒しの情報サイト~
むくみはリンパの流れが悪くなっているから、、、
では、リンパって?
「血液」と言えば、知らない人はいないと思います。
人の身体の中の赤い液体ですね。
血液は、心臓からポンプで出され血管の中を流れ、全身に行き渡ります。
全身に行き渡った血液は再び集められ、血管を通り心臓に戻ります。
人の身体の中には、血液以外にも全身に行き渡っている水分があります。
血液の中の血しょうが毛細管の壁を通って血管の外に出たものを組織液といいます。
この組織液の大部分(90%)は再び毛細血管に吸収され、
血液として循環します。
ここで吸収されなかった残りの約10%が
「毛細リンパ管」という所に入っていきます。
毛細リンパ管に入った組織液をリンパ液といいます。
リンパ液は、毛細リンパ管、リンパ管を流れ、静脈へとつながり、
最後は血液と合流するのです。
このことからわかるように、
リンパの流れは戻る方向のみ。
リンパ系には、心臓のように原動力となる器官がありません。
なぜ戻るかというと、弁があり逆流を防いでいるからです。
静脈と同じですね。
筋肉が動くことによって、それがポンプとなり、
弁があるため、ちゃんと戻る方に流れていく。
ということは、、、
筋肉を動かさないと、ポンプ作用が働かないため、
リンパの流れ、戻りが悪くなるのです!
リンパ管の太いものは静脈に、ごく細いものは毛細血管にほぼ一致しています。
ですから、血液の戻りが悪くなっているということは、
同時にリンパの戻りも悪くなっていると言えます。
そうなると、、、
そう! 「むくみ」ですね~。
むくんでいると、
血液の流れも、リンパの流れも、悪くなっているのです。
リンパの流れが悪くなると、むくみだけでなく
疲れやすい、だるい、肩こり、首のこりなどの原因にもなります。
●青山鍼灸院HP
●青山鍼灸院の空席状況
●女性の鍼灸
~女性のための鍼灸・健康・美容・癒しの情報サイト~
やけどの痕 [足・足裏の話]
こんにちは。青山です。
私の足には、12才
のころにつくった火傷の痕があります。
足首のちょっと上の脛に、一円玉くらいの大きさの痕。
この部分は、表面がテカテカして、体毛が生えない状態になっています。
もうこれはしょうがないもの、そう思っていました。
鍼灸の勉強を始めて間もない頃、
この火傷の痕って、どうなんだろう?
と思い、鍼を打ってみました。
すると、まるで枯れた木の板に鍼を刺しているような感触。
ギスギス、バリバリっとするのです。
普通、筋肉に鍼をさすと、弾力を感じます。
それが全く無い!
皮膚表面だけでなく、内の筋肉も硬くなり死んでしまったかのよう。
この部分がストッパーとなり、血流の流れを悪くしてしまう。
ということで、火傷の痕およびその周辺に、
定期的に鍼灸治療をすることにしました。
まめにやっていると、わりと筋肉は柔らかい状態を保てます。
さぼっていて、久しぶりにやると、ギスギス、バリバリ!
火傷の痕が消えて無くなったわけではありませんが、
多少薄くなった気がします。
また、表面より内の状態も大切、そう思って続けています。
青山鍼灸院HP
私の足には、12才
のころにつくった火傷の痕があります。
足首のちょっと上の脛に、一円玉くらいの大きさの痕。
この部分は、表面がテカテカして、体毛が生えない状態になっています。
もうこれはしょうがないもの、そう思っていました。
鍼灸の勉強を始めて間もない頃、
この火傷の痕って、どうなんだろう?
と思い、鍼を打ってみました。
すると、まるで枯れた木の板に鍼を刺しているような感触。
ギスギス、バリバリっとするのです。
普通、筋肉に鍼をさすと、弾力を感じます。
それが全く無い!
皮膚表面だけでなく、内の筋肉も硬くなり死んでしまったかのよう。
この部分がストッパーとなり、血流の流れを悪くしてしまう。
ということで、火傷の痕およびその周辺に、
定期的に鍼灸治療をすることにしました。
まめにやっていると、わりと筋肉は柔らかい状態を保てます。
さぼっていて、久しぶりにやると、ギスギス、バリバリ!
火傷の痕が消えて無くなったわけではありませんが、
多少薄くなった気がします。
また、表面より内の状態も大切、そう思って続けています。
青山鍼灸院HP
足指のグーパー [足・足裏の話]
こんにちは。青山です。
足指のグーパー、できますか?
椅子に座ったままで出来ます。
うまく開かないという方は、自分のできる範囲でかまいません。
無理をしすぎると、足をつってしまいますからね。
しかし、日頃からこのくらいは出来るように練習しておくと、健康のためにいいですね。
写真はわかりやすくするため裸足でやっていますが、
靴下やストッキングを履いている状態でやってかまいません。
ただし靴は脱いだほうがいいですね。
座っていても立っていても、足指は心臓から一番遠い所、
血流が悪くなり、むくみやすい所。
また、足指は頭のツボでもあります。
仕事中など、そっと靴を脱いで、グーパーしてみてはいかがでしょう?
青山鍼灸院HP
足指のグーパー、できますか?
椅子に座ったままで出来ます。
うまく開かないという方は、自分のできる範囲でかまいません。
無理をしすぎると、足をつってしまいますからね。
しかし、日頃からこのくらいは出来るように練習しておくと、健康のためにいいですね。
写真はわかりやすくするため裸足でやっていますが、
靴下やストッキングを履いている状態でやってかまいません。
ただし靴は脱いだほうがいいですね。
座っていても立っていても、足指は心臓から一番遠い所、
血流が悪くなり、むくみやすい所。
また、足指は頭のツボでもあります。
仕事中など、そっと靴を脱いで、グーパーしてみてはいかがでしょう?
青山鍼灸院HP