SSブログ

科学物質の香り推奨を撤回 [化学物質過敏症]

こんにちは。青山鍼灸院のaoyamaです。

こんな記事がありました。

環境省が今夏初めて「女性のクールビズ」を提案し、洗濯の時に使う香り付き柔軟剤や制汗剤を薦めたところ、「香料などの化学物質で体調を崩す人を増やす」と市民団体が撤回を求めた。環境省は配慮の必要を認め、削除作業を進めている。

 「女性のクールビズ」は先月20日に発表。ファッションなどの事例とともに、汗やにおいへの対策として「香り付き柔軟剤」「制汗剤、冷却スプレー、汗ふきシート」を挙げた。

 これに対し、農薬や化学物質の安易な使用に反対する「反農薬東京グループ」など3団体が3日、撤回を求めた。室内や電車、バスで、柔軟剤などのにおいで具合が悪くなる人が出ることや、化学物質過敏症の患者が外出しにくくなることが考えられると指摘した。

・・・・・・・・・・

最近の香りブーム、ますます加速しているように感じます。
道を歩いていれば、洗濯物についた柔軟剤のにおいがプンプン、
もちろん電車の中は、さまざまなにおいが入り混じり、大変!

これらは、科学物質過敏症の方だけでなく、
それを使用している本人にも影響があるものです。

たとえば柔軟剤、
洋服だけでなく、身体ににおいが付着します。
それはだんだん身体にしみこんでいくようです。

なぜなら、
柔軟剤をやめても、身体から柔軟剤のにおいがします。
赤ちゃんの羊水が柔軟剤のにおいがする、という話も聞きます。

使い続けた年月にもよると思いますが、
柔軟剤をやめても、身体から柔軟剤が抜けるのに、
数ヶ月はかかるそうです。

そんな科学物質の香りを推奨する「国」って、、、あきれていたところでした。

使うかどうかは、個人の選択なんでしょうが、
どういうものかよく理解した上で使用することが大切だと思います。




●今日のよもぎはこちら
http://aoyama-yomogi.blog.so-net.ne.jp/




nice!(3) 
共通テーマ:健康

nice! 3

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。