耳抜き

こんにちは。青山鍼灸院のaoyamaです。

飛行機に乗ったり、ダイビングなどで深く潜った時、
耳がモワ～となったり、ツーンとしたり、痛くなったりします。

これはどうして起こるかと言うと、
耳の内側と外側の圧力の差が出来た時に起こる現象です。

地上では、1気圧ですが、
上空の飛行機の中は、1気圧より低くなります。
すると圧力差から、耳に上記のような症状でるのです。

(どのくらい低いかというと、高度にもよりますが、
0.8気圧くらいになるよう調節されているようです。)

海中は逆に、地上より気圧が高くなります。
水深10mで2気圧、20mで3気圧、けっこう高くなります。

多くの方はダイビングをしないと思うので、
一般的には飛行機の乗った時に起こることが多いでしょう。
またエレベーターなどでも起こります。

さて、こういう時に必要なのが耳抜き。
あごを動かしたり、あくびをしたり、つばを飲み込んだ入りして動かすことにより、
耳の内側と外側の圧力を調節します。これが耳抜きです。
よく、耳の中でプチっという感覚があるかと思います。

でも、耳抜きがうまくできないと、不快な症状が続き、
強い痛みとなることもあります。

耳抜きがうまくできない人は、
飛行機に乗る前やふだんから、耳抜きの練習をしておくといいそうです。
これも、トレーニングなんです。





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