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手術前のコウケントー [冷え全般]

こんにちは。青山鍼灸院のaoyamaです。

ある開腹手術を控えたKさんに、
手術前後の体調管理のことを考え、
自宅でもできるコウケントー(カーボン灯、光線療法)をおすすめしました。

koukento.jpg

Kさんは早速購入、自宅に届いたのは手術の1週間前でした。

まずはとにかく足裏にあてるよう申し上げました。
さっそく足裏にあてたその夜、今までに経験したことがないほど汗をたっぷりかいたそうです。

Kさん曰く
「も~う、びっくりするくらい汗が出たのよ~。
パジャマも何度も何度もかえたわ。
もう身体が熱くて熱くて、たまらないの~。」と。

kokento.jpg

翌日、翌々日も足裏にあてると、初日ほどじゃないけど、大汗。
しかしまた次の日は、初日とおなじくらいの大汗。

こうして、手術前1週間、毎日コウケントーをあてました。
毎晩汗をかき、身体はものすごくぽっかぽか~。

Kさんは、今までも身体が冷えないようとても気をつけてやってきました。
鍼灸治療も、30年以上前から受けていました。
しかし、コウケントーを使ってみたら、さらに身体が温かくなったのです。

今まで36度台前半だった平熱が、
病院で手術前の検温では、36度台後半から37度。
看護師が、熱があるのではないかと疑ったくらい。
こうしてKさんは、平熱が今までより高い状態で手術を受けました。

私の友人の看護師曰く、
手術後の患者さんは、発熱した場合を除き、
手術前より平熱が低くなる、低体温化するケースが多い、と。
手術を受けなくても具合が悪い患者さんは、低体温の人が多い、とも言っています。

しかしKさんは、手術後も平熱は下がることなく、
むしろ身体が温かい状態をキープしています。

平熱が高い方が、免疫力が高い、って、もう周知のことですよね。
Kさんは、より免疫力が高い状態で手術にのぞめたのでしょう。

Kさんは、
「手術前にコウケントーをかけることができて、ほんとによかった!」
とおっしゃっています。
「もっと早く教えてほしかった。。。」
ともおっしゃっているのですがね(笑)。

・・・・・・・・・・

後日、このことを知人の看護師に伝えました。すると
「え~~~、そんなに平熱が高い患者さん、見たことない!
平熱が36.3度で、高いな、ってくらいだもの。

そもそもうちに入院してくる人は、ほとんどが低体温。
それに化学療法や抗がん剤なんかをやると、
だいたいの人が体温下がるし。。。」
ですって。




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