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鉄欠乏性貧血レポート [女性の身体いろいろ]

こんにちは。青山です。

実は私、鉄欠乏性貧血でした。
その経験をご紹介いたします。

鉄欠乏性貧血と診断される前から、
血の色が薄いな、ちょっと鉄分足りないな、
と思っていました。
また、鉄分不足特有のむくみも出ていました。
でも元気だし、貧血の症状はないので、
あまり気にしていなかったのです。

そんな中血液検査をしたところ、
ヘモグロビン値が9g/dlと、かなり低い数値。

ヘモグロビンの基準値は、
女性で12~15g/dl、男性は13~16g/dl
10g/dlを下回ると重度の貧血で、
息切れやめまい、立ちくらみなどの症状が現れてきます。

私にそういった症状がなかったのは、
貧血が徐々に進んでいったため、
ヘモグロビンが少ない状態に身体が慣れていっのだろうと。
少ない酸素でやっていける、省エネな身体だったのです、笑。

(酸素はヘモグロビンとくっついて全身に供給されるため、
ヘモグロビンの量が少なければ、
全身に供給される酸素量も少なくなる、ということ。)

ヘモグロビン値が10以下だと、ふつう鉄剤を服用することになりますが、
私は通常の食べ物でやってみることにしました。

とにかく食べたのは、鶏レバー。
ほとんど毎日食べ続けました。
一日に摂取した量は、正確に測ったわけではありませんが、
50~100gの間だと思います。

レバーを取り始めて3週間ほどたった時、
再び血液検査をする機会があったのですが、
その時のヘモグロビン値は、変化ありませんでした。

しかし3ヶ月ほどたったころ、
身体で変化を実感できるようになっていったのです。

その変化とは、、
なんと、
便の状態!

私は、もともとはとてもよい状態でしたが、
開業したころ(2001年)から、急に軟便になりました。

自営業としてほんとにやっていけるかどうか、
いつも不安があります。
きっとそういったストレスのためだろうと。
それ以来ずっとゆるい状態が続いてきました。

ある時期、それを改善しようと、
鍼灸治療や食べ物で、いろいろやってみたことがあります。
しかし、便の状態は変わりませんでした。

ところが、です。
鉄分を多く取り出してから、便の状態が徐々に硬くなっていったのです。
そう、私の軟便は、腸内細菌やストレスのせいではなく、
鉄分不足からだったのです。

軟便の原因はいろいろあり、その中に鉄分不足もありますが、
まさか自分がそうとは、気づきませんでした。
目からうろこです!

ただ、振り返ってみると、
開業当時は、鉄分不足による軟便ではなかったように思います。
なぜなら、急にヘモグロビン値が落ちるものではなく、
徐々に低くなっていったはずだから。
最初はストレスだったかもしれません。
それがだんだん鉄分不足による軟便にすり替わっていったのではないかと思います。

他にも、鉄分を取った効果として、
より一層元気アップしています。
また、そのせいかわかりませんが、
睡眠時間が1時間減り、5時間になりました。
むりやり起きているわけでなく、
目覚ましがなる前に、自然に目が覚めるんです。
それでももちろん元気!
鉄分不足独特のむくみも解消されています。

さて、検査から約一年たって血液検査をしました。
注射器に入っていく血液が、去年よりかなり濃い。

結果は、ヘモグロビン値は、13.5g/dl、すばらしい!


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