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リーキーガット症候群2:検査方法 [お腹の話]

リーキーガット症候群かどうか知るにはどうしたらいいのでしょうか?

・IgG抗体検査
免疫細胞のB細胞が作る免疫グロブリンの一種であるIgG抗体の
食物アレルギーの反応を調べる検査。
IgG抗体検査では複数の検査項目が陽性であれば
リーキーガット(腸もれ)があると考えられます。

・ゾヌリン検査
ゾヌリン検査は腸管浸漏症候群検査といい、リーキーガッドを調べる検査です。
ゾヌリンは小腸で放出され腸粘膜細胞の隙間を開かせるタンパク質。
ゾヌリンの細胞受容体は、小腸や大腸の他にも心臓や脳にも存在しています。
これらの臓器にはゾヌリンが密着しています。
しかし、腸壁に穴が開くとゾヌリンが血中に入り込みます。
血中のゾヌリン濃度を検査することで
リーキーガットの重症度の判定をすることができます。
ただし、肥満やグルコース不耐症の人でも
ゾヌリン濃度が上昇している場合があります。

・便の検査
便を分析し、細菌バランスなどをチェックすることで、
リーキーガットかどうかを調べます。


青山鍼灸院HP

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