七情4 [病の原因]
⑦驚
驚きすぎると、気と血液の調和が損なわれ、心が乱れ、動悸・不眠、
ひどくなると精神が不安定になったりします。
また、驚き過ぎのため腎の気を乱すと、集中力・記憶力が低下します。
病の原因となる感情、それを東洋医学では七情と言って、7つに分類されます。
それを見てきました。
感情も度を超すと病となるって何千年も前から言われていたなんて、
すごいなあ~と思います。
では、明日は、病の原因となる生活習慣について、東洋医学ではどう言っているのか、
見ていきます。
驚きすぎると、気と血液の調和が損なわれ、心が乱れ、動悸・不眠、
ひどくなると精神が不安定になったりします。
また、驚き過ぎのため腎の気を乱すと、集中力・記憶力が低下します。
病の原因となる感情、それを東洋医学では七情と言って、7つに分類されます。
それを見てきました。
感情も度を超すと病となるって何千年も前から言われていたなんて、
すごいなあ~と思います。
では、明日は、病の原因となる生活習慣について、東洋医学ではどう言っているのか、
見ていきます。
タグ:七情
七情3 [病の原因]
なんかこのところ急に寒い日が…。
こんな時期が要注意。
すっごく寒い日があったり、ちょっと温かい日があったり、
季節の変わり目です。
まだまだ冬の寒さに身体が慣れていないので、
寒い日があると、一気に冷えてしまいます。
でも、その日の冷えはその日の内にさようなら!しましょう。
さて、今展開している話題に戻って…。
七情とは、怒、喜、思、悲、憂、恐、驚の7つの感情。
⑤悲
漢字を見ると、悲は非と心、心にそむくという意味。
感情としては、悲しいは悲しい、ですよね。
東洋医学では、「悲は肺を傷る(やぶる)」と言います。
悲しんでばかりいると、肺、呼吸器系、皮膚を痛めてしまうということ。
また、悲しみは気を消耗し、息切れ、疲労感、ぼーっとする、などの症状がでます。
⑥恐
「恐は腎を傷る(やぶる)」と言います。
恐れてばかり、恐怖心が強い、また本当に恐ろしい思いをした、など、
恐が過ぎると、腎の気を消耗させ、元気がなくなる、疲れやすい、
髪の毛が薄くなる・抜ける、骨がもろくなる、記憶力が衰える、といった症状がでます。
こんな時期が要注意。
すっごく寒い日があったり、ちょっと温かい日があったり、
季節の変わり目です。
まだまだ冬の寒さに身体が慣れていないので、
寒い日があると、一気に冷えてしまいます。
でも、その日の冷えはその日の内にさようなら!しましょう。
さて、今展開している話題に戻って…。
七情とは、怒、喜、思、悲、憂、恐、驚の7つの感情。
⑤悲
漢字を見ると、悲は非と心、心にそむくという意味。
感情としては、悲しいは悲しい、ですよね。
東洋医学では、「悲は肺を傷る(やぶる)」と言います。
悲しんでばかりいると、肺、呼吸器系、皮膚を痛めてしまうということ。
また、悲しみは気を消耗し、息切れ、疲労感、ぼーっとする、などの症状がでます。
⑥恐
「恐は腎を傷る(やぶる)」と言います。
恐れてばかり、恐怖心が強い、また本当に恐ろしい思いをした、など、
恐が過ぎると、腎の気を消耗させ、元気がなくなる、疲れやすい、
髪の毛が薄くなる・抜ける、骨がもろくなる、記憶力が衰える、といった症状がでます。
タグ:七情
七情2 [病の原因]
七情とは、怒、喜、思、悲、憂、恐、驚の7つの感情。
③思
思いとは、深い考え、深く考えること。
もともと田は「囟」(しん)で、脳を意味します。
※頭に囟会(しんえ)というツボもあります。(百会の前3寸)
「考え過ぎたり悩み過ぎたりすると、胃を痛める」とよく言いますよね。
その通り。東洋医学でも、「思は脾を傷る(やぶる)」と言います。
脾とは、脾臓というより膵臓の方が働きとしてあてはまると考えられています。
また、膵臓だけでなく、胃などの消化器系のことも含みます。
④憂
憂いって?、、、虚弱な人が、はあぁぁぁ…とうなだれるようなイメージ…ってなんじゃい?
本を見ると、「心が滅入って病む、心の悩みが顔に現れて思案する状態」ですって。
そして「憂は肺を傷る(やぶる)」と言います。
肺および呼吸器系、皮膚、アレルギーなどが関係します。
憂いが強い人って、やっぱ色白で虚弱な感じ…私の勝手なイメージ。
私とは正反対なんですね~。
③思
思いとは、深い考え、深く考えること。
もともと田は「囟」(しん)で、脳を意味します。
※頭に囟会(しんえ)というツボもあります。(百会の前3寸)
「考え過ぎたり悩み過ぎたりすると、胃を痛める」とよく言いますよね。
その通り。東洋医学でも、「思は脾を傷る(やぶる)」と言います。
脾とは、脾臓というより膵臓の方が働きとしてあてはまると考えられています。
また、膵臓だけでなく、胃などの消化器系のことも含みます。
④憂
憂いって?、、、虚弱な人が、はあぁぁぁ…とうなだれるようなイメージ…ってなんじゃい?
本を見ると、「心が滅入って病む、心の悩みが顔に現れて思案する状態」ですって。
そして「憂は肺を傷る(やぶる)」と言います。
肺および呼吸器系、皮膚、アレルギーなどが関係します。
憂いが強い人って、やっぱ色白で虚弱な感じ…私の勝手なイメージ。
私とは正反対なんですね~。
タグ:七情
七情1 [病の原因]
さて続いて、病の原因となる「感情」について見ていきましょう。
七情とは、怒・喜・思・悲・憂・恐・驚の7つの感情のこと。
感情も、度を超すと身体に悪影響を及ぼし病の原因となります。
怒:
怒ってばかり、逆上するくらい怒ったり、、、どうみたって健康に悪そうですよね~。
東洋医学では、「怒は肝を傷る(やぶる)」と言います。
肝臓そのものに出たり、肝の機能(筋肉・血液の流れ・目など)に出ることも。
いかにも肝臓悪そう~って人、見かけますよね。
喜:
喜ぶっていいことなんじゃない? 普通そう思いますよね~。
でも喜びすぎると、それはそれで良くないことも。
たとえば、興奮しすぎて眠れない、動悸がする、
いきすぎると精神が不安定になったり。
東洋医学では、中庸を好みますので、喜びもほどほどにということですね。
ちなみに「喜は心を傷る(やぶる)」と言います。
押入れに入り込んだよもぎ。「早く出てきなさい!!」「やだよ~」
(c)Copyright 青山鍼灸院 All Rights Reserved
七情とは、怒・喜・思・悲・憂・恐・驚の7つの感情のこと。
感情も、度を超すと身体に悪影響を及ぼし病の原因となります。
怒:
怒ってばかり、逆上するくらい怒ったり、、、どうみたって健康に悪そうですよね~。
東洋医学では、「怒は肝を傷る(やぶる)」と言います。
肝臓そのものに出たり、肝の機能(筋肉・血液の流れ・目など)に出ることも。
いかにも肝臓悪そう~って人、見かけますよね。
喜:
喜ぶっていいことなんじゃない? 普通そう思いますよね~。
でも喜びすぎると、それはそれで良くないことも。
たとえば、興奮しすぎて眠れない、動悸がする、
いきすぎると精神が不安定になったり。
東洋医学では、中庸を好みますので、喜びもほどほどにということですね。
ちなみに「喜は心を傷る(やぶる)」と言います。
押入れに入り込んだよもぎ。「早く出てきなさい!!」「やだよ~」
(c)Copyright 青山鍼灸院 All Rights Reserved
タグ:七情
自然現象による邪気3 [病の原因]
⑤暑邪(しょじゃ)
日射病・熱中症のことです。
暑さにより、体温が上がり、汗をかき、水分が不足し、体力も消耗します。
重症になると嘔吐・けいれん・意識障害などの症状が。
夏の暑い日は気をつけて下さいね。早めの処置が大切です。
⑥熱邪(ねつじゃ)
熱中症ではない、熱(発熱・ほてりなど)症状のこと。
熱は上昇作用があるので、上半身とくに顔面に熱症状が現れやすい。
のぼせ・頭が割れるように痛む・口の中に潰瘍ができるといった症状が出やすく、
精神や意識に影響が出ることも。
軽いものだと、イライラ、落ち着かない、興奮して眠いれない、
重症になると、言語がはっきりしない、意識不明などの症状が出ます。
日射病・熱中症のことです。
暑さにより、体温が上がり、汗をかき、水分が不足し、体力も消耗します。
重症になると嘔吐・けいれん・意識障害などの症状が。
夏の暑い日は気をつけて下さいね。早めの処置が大切です。
⑥熱邪(ねつじゃ)
熱中症ではない、熱(発熱・ほてりなど)症状のこと。
熱は上昇作用があるので、上半身とくに顔面に熱症状が現れやすい。
のぼせ・頭が割れるように痛む・口の中に潰瘍ができるといった症状が出やすく、
精神や意識に影響が出ることも。
軽いものだと、イライラ、落ち着かない、興奮して眠いれない、
重症になると、言語がはっきりしない、意識不明などの症状が出ます。