乾布摩擦のすすめ [季節:冬]
こんにちは。青山です。
私は、よく乾布摩擦をおすすめしています。
乾布摩擦は、読んで字のごとく乾いた布で皮膚を摩擦します。
皮膚に直接刺激を与えることで、
血行を促し、身体を温め、皮膚を強く健康にします。
東洋医学では、皮膚と呼吸器系は密接な関係、
皮膚を強化することで、呼吸器系を健康にします。
もともと色白で皮膚のキメが細かく、
日に焼けるとピンクになって、あまり黒くならないタイプの人は、
東洋医学的に見ると、呼吸器系が弱い人が多いんです。
で、こういう方は、秋に体調を悪くしがち。
まさにこれからの季節ですね。
そんな方には、特に乾布摩擦がおすすめ。
もちろん、こういうタイプじゃない方にもおすすめです。
また血行が良くなるので、肩こり・筋肉のコリの改善にも効果有り。
注意事項ですが、
皮膚を傷つけないように適度な圧で行いましょう。
皮膚が繊細な方は気をつけて下さいね。
また、風邪をひかないよう、寒くない部屋でやって下さい。
(※寒風摩擦ではありません!)
それから、タオルを使わずに手のひらで行ってもかまいません。
これからだんだん涼しくなり寒くなっていきます。
そんな季節に、乾布摩擦はおすすめです。
●青山鍼灸院HP
●青山鍼灸院の空席状況
●女性の鍼灸
~女性のための鍼灸・健康・美容・癒しの情報サイト~
私は、よく乾布摩擦をおすすめしています。
乾布摩擦は、読んで字のごとく乾いた布で皮膚を摩擦します。
皮膚に直接刺激を与えることで、
血行を促し、身体を温め、皮膚を強く健康にします。
東洋医学では、皮膚と呼吸器系は密接な関係、
皮膚を強化することで、呼吸器系を健康にします。
もともと色白で皮膚のキメが細かく、
日に焼けるとピンクになって、あまり黒くならないタイプの人は、
東洋医学的に見ると、呼吸器系が弱い人が多いんです。
で、こういう方は、秋に体調を悪くしがち。
まさにこれからの季節ですね。
そんな方には、特に乾布摩擦がおすすめ。
もちろん、こういうタイプじゃない方にもおすすめです。
また血行が良くなるので、肩こり・筋肉のコリの改善にも効果有り。
注意事項ですが、
皮膚を傷つけないように適度な圧で行いましょう。
皮膚が繊細な方は気をつけて下さいね。
また、風邪をひかないよう、寒くない部屋でやって下さい。
(※寒風摩擦ではありません!)
それから、タオルを使わずに手のひらで行ってもかまいません。
これからだんだん涼しくなり寒くなっていきます。
そんな季節に、乾布摩擦はおすすめです。
●青山鍼灸院HP
●青山鍼灸院の空席状況
●女性の鍼灸
~女性のための鍼灸・健康・美容・癒しの情報サイト~
三寒四温のころ [季節:冬]
こんにちは。青山です。
立春が過ぎ、まだ寒い日があるとはいえ、
日が長くなってきたし、日差しが明るくなってきたのを感じます。
確かに春の気を感じます。
(花粉も感じます。。。)
冬から春への季節の移行の時期、
「三寒四温」と言うように、
寒い日があったり、温かい日があったり、、、。
この不安定さが、身体には負担になるのです。
ですから、何かと体調を崩しやすい。
ギックリ腰、寝違えも多発します。
気持ちも不安定になりがち。
皮膚のトラブルが出る人も。
体調管理には、どうぞお気をつけください。
青山鍼灸院>>
立春が過ぎ、まだ寒い日があるとはいえ、
日が長くなってきたし、日差しが明るくなってきたのを感じます。
確かに春の気を感じます。
(花粉も感じます。。。)
冬から春への季節の移行の時期、
「三寒四温」と言うように、
寒い日があったり、温かい日があったり、、、。
この不安定さが、身体には負担になるのです。
ですから、何かと体調を崩しやすい。
ギックリ腰、寝違えも多発します。
気持ちも不安定になりがち。
皮膚のトラブルが出る人も。
体調管理には、どうぞお気をつけください。
青山鍼灸院>>
冬の朝はご用心 [季節:冬]
こんにちは。青山です。
朝起きた時、
筋肉が硬くなっているし、関節の動きが悪く、動きづらい、、
そんなこと、若~~~いころは、感じたことなかったのに。。。
だんだん年齢を重ねれば、誰でもそうなっていくものです。
寝ている間、身体の動き、内臓の働きが低下しているので、
いたしかたないことでしょう。
特に冬は硬くなりがち。
顔を洗って、頭を上げたら、こ、こ、腰がっっ!なんてこともよくあります。
ある高齢の方の話ですが、
目が覚めてもすぐに起き上らないで、
30分ほど布団の中で、全身をさすって軽いマッサージをしてから布団から出る、
という方がいらっしゃいました。
これ、すごくいいと思います。おすすめですね。
もっと短い時間でもかまいません、
目が覚めたら、手足をゆっくり動かしたり、
身体を軽くゆすったり、
この方のように、さすったり、
ある程度血行をよくしてから起き上るといいでしょう。
そうそう、いきなり「のび」をするのは、けっこう危険なんですよ。
急に筋肉に強い刺激が加わることになり、
筋肉を痛めたり、つったりしがち。(実は私も経験者!)
寒い日が続きますので、どうぞお気をつけください、
朝起きた時、
筋肉が硬くなっているし、関節の動きが悪く、動きづらい、、
そんなこと、若~~~いころは、感じたことなかったのに。。。
だんだん年齢を重ねれば、誰でもそうなっていくものです。
寝ている間、身体の動き、内臓の働きが低下しているので、
いたしかたないことでしょう。
特に冬は硬くなりがち。
顔を洗って、頭を上げたら、こ、こ、腰がっっ!なんてこともよくあります。
ある高齢の方の話ですが、
目が覚めてもすぐに起き上らないで、
30分ほど布団の中で、全身をさすって軽いマッサージをしてから布団から出る、
という方がいらっしゃいました。
これ、すごくいいと思います。おすすめですね。
もっと短い時間でもかまいません、
目が覚めたら、手足をゆっくり動かしたり、
身体を軽くゆすったり、
この方のように、さすったり、
ある程度血行をよくしてから起き上るといいでしょう。
そうそう、いきなり「のび」をするのは、けっこう危険なんですよ。
急に筋肉に強い刺激が加わることになり、
筋肉を痛めたり、つったりしがち。(実は私も経験者!)
寒い日が続きますので、どうぞお気をつけください、
腎臓・膀胱・骨・歯・髪・耳・脳 [季節:冬]
こんにちは。青山です。
冬は五臓でいうと「腎」の季節。
腎臓・膀胱・骨・歯・髪・耳・脳、、
東洋医学でこれらはみんな「腎」の機能になります。
腎臓と膀胱は近いのはわかりますが、
他はなんで?と思われるでしょうが、
東洋医学では、五行的に同じグループなのです。
腎と膀胱は、五行:木・火・土・金・水のなかの「水」の性質を持っています。
腎と膀胱は、「表裏の関係」にあります。
(腎は陰、膀胱は陽)
腎は「精」をやどす
「精」とは、生命力、成長、生殖力の根源のエネルギーのことをいい、
腎に内蔵されています。
この精が、腎によって活性化されたものを「元気」といいます。
腎の精が充実していれば、元気も盛んで、病気に対する抵抗力もあります。
また根気が必要とされる作業を、やり抜く力もわいてきます。
腎の気が衰えると、元気がなくなり、活動が低下し、体も冷えてきます。
また、生殖能力も低下し、病気にかかりやすく、治りにくくなり、
さまざまな老化現象も出てきます。
腎は水分代謝を調節する
腎は身体全体の水分代謝を調節しています。
この働きがうまくいかなくなると、むくみ・下痢・頻尿・尿閉などの症状が現れます。
腎は骨を主り、その状態は髪に反映する
腎の精は、骨に栄養を与えています。腎が正常であれば、
骨や歯が丈夫で、また髪も黒々とつややかで、よく伸びます。
腎の精が不足したり、老化により衰えると、
骨が脆くなったり、腰が曲がったり、歯が脆くなったりします。
また白髪・脱毛などの症状が現れます。
腎は耳と関係
腎は、耳を通して外界と交流しています。
老化などにより腎が衰えると、難聴・耳鳴りなどの症状が現れます。
腎は二陰と関係
二陰とは、前陰=小便口、後陰=大便口のことです。
腎は水分を調節し、その結果が大小便となって体外に排泄されます。
大小便の異常は、腎の異常と関係します。
腎は唾液と関係
腎は歯を支配しています。歯の生えているところから湧き出る水分が、唾液です。
膀胱
体内に取り入れられた水分は、全身を巡った後、膀胱に集め貯えられ、
やがて尿となり排泄されます。
膀胱の状態は、排尿の機能に現われ、
不調になると、尿を貯めることや、排泄することの異常としてあらわれ、
下腹部の腫れや痛み、小便閉、遺溺などの症状をもたらします。
精
精には、先天の精と後天の精があります。
先天の精
両親より受け継いだ精のことを、先天の精といいます。
先天の精は、生命の素であり、人体の諸器官・組織を構成し、
成長させていく素となるものです。
先天の精は、人が生まれた後、腎にしまわれ、
発育・成熟・生殖という基本的な生命活動を起動させます。
先天の精は、後天の精によって補給され、生きている間は、枯渇することはありません。
後天の精
飲食物から得られる精を、後天の精といいます。
後天の精は、人体で活動する気(エネルギー)の素となり、
また先天の精を補給し、生命活動を支える基盤として働きます。
・・・・・・・・・・
腎は生命活動の原動力です。
無理な労働・過度のストレス・冷えなどで、腎は消耗していきます。
腎が消耗した状態を「腎虚」といいます。
「腎虚」の症状として、疲れがとれない、姿勢が悪い、腰に力が入らない、
身体を温めても冷えが改善しない、などが上げられます。
改善策としては、食事をしっかりとって後天の精を補うのはもちろんのこと、
腎の気を補うような治療をすることが大切。
また、いつまでも若く生き生き過ごすためには、腎をしっかり補うことが重要です!
●青山鍼灸院HP
冬は五臓でいうと「腎」の季節。
腎臓・膀胱・骨・歯・髪・耳・脳、、
東洋医学でこれらはみんな「腎」の機能になります。
腎臓と膀胱は近いのはわかりますが、
他はなんで?と思われるでしょうが、
東洋医学では、五行的に同じグループなのです。
腎と膀胱は、五行:木・火・土・金・水のなかの「水」の性質を持っています。
腎と膀胱は、「表裏の関係」にあります。
(腎は陰、膀胱は陽)
腎は「精」をやどす
「精」とは、生命力、成長、生殖力の根源のエネルギーのことをいい、
腎に内蔵されています。
この精が、腎によって活性化されたものを「元気」といいます。
腎の精が充実していれば、元気も盛んで、病気に対する抵抗力もあります。
また根気が必要とされる作業を、やり抜く力もわいてきます。
腎の気が衰えると、元気がなくなり、活動が低下し、体も冷えてきます。
また、生殖能力も低下し、病気にかかりやすく、治りにくくなり、
さまざまな老化現象も出てきます。
腎は水分代謝を調節する
腎は身体全体の水分代謝を調節しています。
この働きがうまくいかなくなると、むくみ・下痢・頻尿・尿閉などの症状が現れます。
腎は骨を主り、その状態は髪に反映する
腎の精は、骨に栄養を与えています。腎が正常であれば、
骨や歯が丈夫で、また髪も黒々とつややかで、よく伸びます。
腎の精が不足したり、老化により衰えると、
骨が脆くなったり、腰が曲がったり、歯が脆くなったりします。
また白髪・脱毛などの症状が現れます。
腎は耳と関係
腎は、耳を通して外界と交流しています。
老化などにより腎が衰えると、難聴・耳鳴りなどの症状が現れます。
腎は二陰と関係
二陰とは、前陰=小便口、後陰=大便口のことです。
腎は水分を調節し、その結果が大小便となって体外に排泄されます。
大小便の異常は、腎の異常と関係します。
腎は唾液と関係
腎は歯を支配しています。歯の生えているところから湧き出る水分が、唾液です。
膀胱
体内に取り入れられた水分は、全身を巡った後、膀胱に集め貯えられ、
やがて尿となり排泄されます。
膀胱の状態は、排尿の機能に現われ、
不調になると、尿を貯めることや、排泄することの異常としてあらわれ、
下腹部の腫れや痛み、小便閉、遺溺などの症状をもたらします。
精
精には、先天の精と後天の精があります。
先天の精
両親より受け継いだ精のことを、先天の精といいます。
先天の精は、生命の素であり、人体の諸器官・組織を構成し、
成長させていく素となるものです。
先天の精は、人が生まれた後、腎にしまわれ、
発育・成熟・生殖という基本的な生命活動を起動させます。
先天の精は、後天の精によって補給され、生きている間は、枯渇することはありません。
後天の精
飲食物から得られる精を、後天の精といいます。
後天の精は、人体で活動する気(エネルギー)の素となり、
また先天の精を補給し、生命活動を支える基盤として働きます。
・・・・・・・・・・
腎は生命活動の原動力です。
無理な労働・過度のストレス・冷えなどで、腎は消耗していきます。
腎が消耗した状態を「腎虚」といいます。
「腎虚」の症状として、疲れがとれない、姿勢が悪い、腰に力が入らない、
身体を温めても冷えが改善しない、などが上げられます。
改善策としては、食事をしっかりとって後天の精を補うのはもちろんのこと、
腎の気を補うような治療をすることが大切。
また、いつまでも若く生き生き過ごすためには、腎をしっかり補うことが重要です!
●青山鍼灸院HP