SSブログ

気・血・津液 [鍼灸治療・東洋医学]

東洋医学では、
気・血(けつ)・津液(しんえき)の3つの要素が、
人体を構成し生命を維持すると考えます。

気・血・津液は、
水穀の精微(すいこくのせいび)=飲食の栄養分を脾胃が取り込み、
空気を肺が取り込み、これらを合わせて生成されます。

気は生命活動の基本となるエネルギーで、
原気(げんき)、宗気(そうき)、営気(えいき)、衛気(えき)の
4種類があります。

血は、水穀の精微から生成された赤い液体。
血管を巡り、全身に栄養を与えます。
解剖生理学の血液と似ていますが、
赤血球、白血球、血小板、、、といった区別はなく、
血液とイコールではありません。

津液は、体内の血以外の水分です。



青山鍼灸院HP

nice!(0) 
共通テーマ:健康

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。